種牡馬ハイランドリール日本へ

  • 2022年11月26日
  • 競馬

おはようございます。

先日のニュースになっていましたが、クールモアのハイランドリールが来年から日本のエスティファームで繋養されることになりました💡

エスティファームは「トーセン」でお馴染みの島川オーナーの牧場ですね。島川オーナーといえば昔はセレクトセールで高額馬を買っていた印象ですが、最近は自家生産の馬を多く所有されていますね。先日惜しくも予後不良となってしまったトーセンスーリヤやエルムS勝ちのハイランドピークなどが主な生産馬になります。

さて日本にやってくるハイランドリールは現役時代は愛国エイダン・オブライエン厩舎に所属し、世界中を転戦。英国、香港、米国でG1を制覇。私のイメージでは当時芝で世界最強の馬だと思っていた中で香港ヴァーズでサトノクラウンに敗れた印象が強いですね。というよりもサトノクラウンが強かったという印象ですが!

ハイランドリールの父はGalileoで母父がデインヒルになります。Galileo産駒の種牡馬は日本では基本的に不振ですので、日本の競馬に対応できるのか?と思うところはありますが、母父デインヒルは日本の競馬にも相性が良いのでスピードを補ってくれそうです。確かにハイランドリール自身も日本馬と相性のいい香港で成績を残しているように、ゴリゴリの欧州の馬場よりも日本寄りの馬場に適性があったのかもしれません。

エスティファームでの繋養ということで基本的にはエスティファームの繁殖に種付けされるのでしょうか?社台F、ノーザンFの馬に種付けということは無さそうですね…ただこれまで日本では不調であったGalileoの血がどこまで日本でできるのか楽しみですね💡

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