青森に移動した種牡馬-ベルシャザール編-

  • 2021年11月3日
  • 競馬

おはようございます。

今回も前回に引き続き東北牧場さんに移動になった種牡馬についてということで、ベルシャザール(13牡)についてです。

ベルシャザールは芝では当時はOP競走だったホープフルSを勝利し、牡馬クラシックにも全レース出走し、ダービーではオルフェーヴルの3着でした。長期の休養などもあり5歳になってからダートを使い、秋の武蔵野Sで重賞初制覇を飾るとその勢いでG1 JCDを現在のチャンピオンズCを勝利。翌年フェブラリーS 3着からドバイWCにも参戦しましたが11着で引退となりました。国内のダートでは7戦して【4-1-2-0】ですからダートの成績は安定していました。産駒からは大物が出ていませんが、傾向としてはダート寄りの産駒が多いです。

血統表をnetkeiba.comさんからお借りします。

母マルカキャンディは重賞勝ち馬です。父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスですからなかなか内国産の繁殖牝馬との組み合わせが難しくなるのが欠点です。東北牧場さんの繁殖の中で相性の良さそうな牝馬を探してみました。

まずは岩手競馬で走ったスニークとの組み合わせです。

この組み合わせだとサンデーもキンカメもクロスが発生しません。そしてHaloの4×4、ミスプロ4×4が発生します。サンデーサイレンスを通らないHaloのクロスは面白いのでは?そしてティンバーカントリーが母父ですから晩成気味の父の活躍を早めてくれそうです。

続いては地方で通算11勝をあげたヘレニウムとの組み合わせ。

この血統は完全にアメリカナイズドされた母系です。個性強めの種牡馬サウスヴィグラスが母父ですからスピードがあるダート短距離馬になってくれそうな気がします。

実はベルシャザールの血統表をみたときにこれは!?と思った馬がいます。それは同じく青森の諏訪牧場が産んだG1馬タムロチェリーです。タムロチェリーの父はセクレトですから、タムロチェリーの血を引く牝馬との組み合わせなら、珍しいセクレトのクロスができると思ったのです。そこで見つけたのが先日引退し、諏訪牧場で繁殖生活を送るミライヘノノゾミです。中央では4戦未勝利でしたが、雄大な馬体で、金沢で4勝をあげました。そこにベルシャザールを掛け合わせると↓

綺麗なセクレトの4×4のクロスができましたし、サンデーサイレンスの奇跡の血量3×4が完成しました。ハーツクライの産駒はダートでも走りますし、ジャスタウェイもマスターフェンサーやテオレーマなど地方交流ダートレースでの活躍馬も出しています。ミライヘノノゾミの雄大な馬体が産駒にも受け継がれればダートで楽しみですし、兄のミライヘノツバサはダイヤモンドS勝ちの馬ですから血統も筋が通っていると思います。タムロチェリーは早くに死んでしまった為にその牝系をつなぐ牝馬は諏訪牧場にも青森の生産界にとっても重要ですからミライヘノノゾミのこれからのお母さんとしての活躍に期待したいですし、このベルシャザールとの組み合わせがもし実現してくれたら嬉しいです✨

東北牧場さんの話から最後は諏訪牧場さんの話になってしまいましたw

ただ同じ青森の生産界の仲間でありライバルですから、今回のベルシャザールの導入が青森の生産界全体にプラスに働いてくれたら嬉しいですね。

諏訪牧場さんの話が出たので、いつか諏訪牧場さんについても触れられたらと思います。

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