エピファネイア産駒に出資していないけど…今年こそは

おはようございます。

皐月賞を制したエフフォーリア(3牡・鹿戸厩舎)の父はエピファネイアです。シーザリオの子で最初の大物でした。父はシンボリクリスエス。競走成績としては菊花賞、JCのG1を勝利しています。

産駒の成績としては2019年-2021年4/18まででJRA126勝を挙げています。重賞は皐月賞を入れて6つです。ただこの6つは3頭の馬で勝ったものです。その馬とは

デアリングタクト(母父キングカメハメ):桜花賞、オークス、秋華賞

アリストテレス(母父ディープインパクト):AJCC

エフフォーリア(母父ハーツクライ):共同通信杯、皐月賞

この3頭の共通点を探してみましたが、見つかったのはサンデーサイレンスの4×3のクロスがあることくらいです。デアリングタクトは母母父がサンデーサイレンスで、あとの2頭は母父がサンデー系です。募集馬検討の際の一つのポイントとしては良いかもしれません。サンデー系に着けやすい種牡馬なので基本サンデー系は入っているでしょうけれども…

あとはデアリングタクトの桜花賞以外は全て中距離以上のレースですね。これも配合の妙かもしれませんが、母父は短距離馬よりは中距離系の種牡馬が良いかもしれません。

ちなみに競走馬としても種牡馬としても同期のキズナは種牡馬として同じ期間で190勝を挙げています。2021年のサイアーランキングも4位についてけいて、ポストディープインパクトの最有力候補です。ここまでの重賞勝ちは10勝とエピファネイア以上です。この10勝の内訳は

バスラットレオン:NZT

ディープボンド:阪神大賞典、京都新聞杯

ファインルージュ:フェアリーS

マルターズディオサ:紫苑S、チューリップ賞

ビアンフェ:葵S、函館2歳S

アブレイズ:フラワーカップ

クリスタルブラック:京成杯

G1勝ちはありませんが、7頭で10の重賞ですから満遍なくといったイメージです。距離も1200mから3000mまで多種多様です。

イメージとしては

エピファネイア:産駒はホームランの確率が高い。距離は中距離。

キズナ;産駒はアベレージ型で平均のレベルが高い。距離は幅広く対応。

どちらが優秀なのかは見方によって異なりますが、2頭とも優秀なのは間違いありません。平均以上に活躍する産駒で重賞も1つ2つ取りたいのであればキズナでしょうし、一発世代の主役を狙うならエピファネイアでしょう。配合のしやすさもあると思いますので個人的にも今年はエピファネイア産駒にも手を出してみたいです。

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