先週はキャロットの4歳牝馬ハートループが出走。転厩初戦でしたが、相変わらずの良いところなし。ここから小椋先生がどうやって立て直してくれるのか、その手腕に期待したいとろです。
3/23 中京7R 4歳以上1勝クラス(牝) 芝1,600m
ハートループ(牝4/小椋)
スタートで行き足がつかずに想定とは異なり後方から。最後の直線も伸びてくることもなく、後方のままブービーの13着でゴールしました。
- 24/3/23 小椋厩舎23日の中京競馬ではゲートの出がゆっくりで後方を追走するも、直線でも目立った脚を使えず13着。「先生とはとにかくリズム重視でと話していましたが、競馬ではそこまで折り合いを欠くことなく進められました。それでも今日の重たい馬場が向かず、消耗が大きくなってしまいました。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません」(角田河騎手)「気性面はポイントになるので返し馬は最後出しにしましたが、そこではちょっとハミを弾くような感じでした。競馬は出が良くなかったのもあって後ろからになりましたが、トビが大きい上にパワータイプとは言えないので、今日の馬場は合わなくてスピードに乗れなかった印象ですね…。道中の折り合いに関しては良くも悪くもこの馬場だったからそう見せた可能性もありますが、今日の走りを何とか次につなげていけるようにしたいです。馬体は厩舎に入れたタイミングでちょっと減ってしまいました。そこからは少しずつ増えて来てはいたものの、戻り切らない状態になってしまったので、そこも上手く調整して次に向かっていきたいです。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません」(小椋師)地下馬道でジョッキーが跨ったタイミングでは幾分テンションが上がっている様子はありましたが、競馬の中での折り合いはそこまで悪くなかった印象です。しかしながら今日の降雨の影響で馬場が荒れて重くなっていたため、この馬の走りと噛み合わず脚を使えませんでした。いろいろ注文はつきますが、上手く整えばもう少しやれていいはずなので、何とかキッカケを掴んでいきたいものです。今後はレース後の状態を見てから判断します。
まぁ今回は流石に転厩初戦とは言え、大きな変わり身は期待できないだろうと思っていました。一応シンガリ負けは逃れましたが、ブービー負け。
今回は雨の影響も大きかったようですし、次走良馬場でどんな結果を残すことができるのか。
ただ血統的にもこのまま終わってしまう可能性が高い馬。おそらくあと2-3戦以内である程度の結果を残せなければサラオク行きだと思っています。
姉のグランデフィオーレのような復活を待ちましょう。
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