先週の重賞振り返り-地方編-【東京盃&レディスプレリュード&MC南部杯】

  • 2023年10月9日
  • 競馬

10/4から10/9にかけては地方交流重賞が3鞍組まれていました。中でも下半期のダートマイル王決定戦の南部杯は圧巻でしたね。

東京盃 大井 ダ1,200m

勝ったのは池添騎手騎乗の1番人気ドンフランキー(牡4/斉藤崇)でした。先手を取って押し切り勝ちを決めてプロキオンSに続いての重賞2勝目をレコードタイムで飾りました。

ダイワメジャー産駒で600kg近い馬体の持ち主ですが、ダートでは馬場不問で強さを発揮していますね。しかもまだ4歳ですし、ダートの短距離においては底を見せていませんからね…これは末恐ろしいです。秋はJBCスプリントには向かわずに、早くても年末の兵庫GTになるとのこと。この路線は大きなレースが日本にはありませんし、思い切ってアメリカ遠征なんかしても面白いかもしれませんね。

レディスプレリュード 大井 ダ1,800m

勝ったのは負傷の菱田騎手から乗り替わりで武豊騎手が騎乗したアーテルアストレア(牝4/橋口)でした。グランブリッジ、ライオットガールとの激しい叩き合いを制しての重賞初制覇となりました。

父リーチザクラウンで母のスターズインヘヴンは白老F生産のキャロット所属馬でした。母は未勝利引退でアワブラ入りならず。しかし白老Fに残り、初年度産駒が本馬でした。近親にマーチS勝ちのセンチュリオンがいる血統になります。

今後は同じコースで行われるJBCレディスクラシックが大目標となると思いますが、大井競馬場はこの後砂の入れ替えが行われ、力のいる馬場が想定される様子。こうなると今回敗れた実力馬たちの巻き返しも必至です。

マイルチャンピオンシップ南部杯 盛岡 ダ1,600m

今回は逃げの手に出た坂井騎手騎乗の1番人気レモンポップ(牡5/田中博)が最後まで影を踏ませず、大差勝ち。2着のイグナイターとの差が2.0秒というG1では衝撃の勝ち方で力の違いを見せつけました。これで古馬ダートマイルG1をフェブラリーSに続いて連勝。この路線の最強馬を証明しましたね。

これで気になるのが今後。もちろんフェブラリーSの連覇は狙ってくるでしょうが、Lemon Drop Kid産駒という日本では繁栄していない種牡馬の産駒ですし、血統表にはKingmambo、Storm Cat、Danzigと大種牡馬の名前が多数ありながら、サンデーの血は持っていないということで種牡馬として非常に魅力的です。しかも国内では未だパーフェクト連対中。ダーレージャパンスタリオンでの種牡馬入りが濃厚でしょうが、ワールドワイドなゴドルフィンですから、世界を渡り歩く種牡馬になってもおかしくないですね。

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