先週5/5こどもの日に東京競馬場で東サラのレッドシュヴェルト(牡4/尾関)が出走💡モレイラ騎手との新コンビで挑んだ一戦は…
5/5 東京7R 4歳以上1勝クラス 芝1,400m
レッドシュヴェルト(牡4/尾関)
大外枠からのスタート。枠入れも最後なので出遅れの心配は無いかなぁと思いましたが、しっかりと出遅れ。後方からのレースを余儀なくされます。最後の直線勝負に賭けますが、外に持ち出されると先頭目掛けて一直線。上がり3F 33.0の末脚で差し切り勝ちを決め、6戦目でクラス卒業。通算2勝目を挙げました。
J.モレイラ騎手「ゲート入りまではスムーズだったんですけどね。大外枠が影響したのか、ゲートが開いたら馬自身が『ん?』というような感じで…。ポカンとしている状態のままスタートとなってしまって、出遅れてしまいました。こうなってしまってはどうしようもないので、腹を括って直線勝負に徹した競馬に切り替えたのですが、道中は力まずに走れて抱えるところも作れましたし手応えも十分。直線に入ってからゴール板までは、まさにナイスストロークといった走りで、着差以上に完勝といえる内容だったと思います。この距離は合っていますね。人気に応えることができて本当に嬉しいです。ありがとうございました」
尾関知人調教師「会員の皆様おめでとうございます。金曜日にゲート練習をおこなった際は後ろ出しまでにしておいたので、レースになって馬が少し戸惑ってしまったかもしれません。それでもモレイラ騎手は慌てることなく完璧なエスコートをしてくれましたし、シュヴェルトもそれに応えるパワフルな走り。なかなかの勝ちっぷりでした。ここまで惜しいレースが続いていたので、馬にも会員様にも申し訳ない気持ちでいたのですが、時間は掛かってしまいましたけど好内容でクラス突破を決めることができてホッとしました。この後については東京開催のあるうちにもう1戦と考えているところですが、そこはあくまでも馬の状態次第。レース後の様子を確認した上で判断させていただければと思います。応援ありがとうございました」
これまで戦ってきた相手を考えればここは通過点だとは思っていたものの、なかなかのメンバー構成で一筋縄にはいかないだろうと思っていた中で出遅れからの差し切り。地力があるところを見せてくれました。
それでも着差がつかず、差し切るまでも時間を要したのでハラハラでしたが、さすがはモレイラ騎手です。そしてここまで仕上げてくれた尾関騎手にも感謝です🎊
尾関調教師からも続戦の意向が示されました。1,400mのレースを選択するとすると6/1に由比ヶ浜特別が同じ条件でレースがあります。ここだと中3週となるのでここが現実的な選択肢になりそうです。
継続でモレイラ騎手、もしくはルメール騎手が騎乗してくれれば良いのですが、この日は京都で鳴尾記念があるので関東の騎手になるかもしれませんね。