おはようございます。
先週は今年最初のJRA G1フェブラリーSが開催され、他に重賞も3つ開催と盛りだくさんの開催でした。
京都牝馬ステークス 阪神 芝1,400m
勝ったのは菅原明騎手騎乗の2番人気ララクリスティーヌ(牝5・斉藤崇)でした。レースは中団から進めて、最後の直線では逃げねばるウインシャーロットをギリギリハナ差捉えたところでゴールでした。昨年はスワンSで2着、キャピタルSで1着とオープンクラスでもその存在感を示していましたが、嬉しい重賞初制覇です🏆
父ミッキーアイル、母父タニノギムレットという血統。ミッキーアイル産駒のJRA重賞制覇は10回目ですが、これまではメイケイエールとナムラクレアがそれぞれ6勝、3勝を挙げていましたが新たな名前がここに加わります。そしてやはりミッキーアイル産駒の活躍馬を狙うなら”牝馬“ですね💡特に芝で上のクラスを狙うなら尚更です。牡馬はダートの活躍馬が多いですね。牝系にはエリンバードの名前があり、その産駒にはオークス馬エリンコートがいますね!
ダイヤモンドステークス 東京 芝3,400m
勝ったのは西村淳騎手騎乗の2番人気ミクソロジー(牡4・辻野)でした。名物のマラソンレースを制したことで春の天皇賞も楽しみになりました。これで昨年の秋から4連勝🥇🥇🥇🥇前走は格上挑戦でOP特別の万葉Sを制しましたが、どこまでこの勢いが続くでしょうか?
父オルフェーヴルは本当に色々なタイプの産駒を出しますね!今年の産駒JRA重賞初制覇となりましたが、今年は何勝できるでしょうか?母系は活躍馬が多く、ゴールデンジャック→サイドワインダーの母子やミツバ、スターリングローズ、ナムラタイタンなど。
小倉大賞典 小倉 芝1,800m
勝ったのはB.ムルザバエフ騎手騎乗の2番人気ヒンドゥタイムズ(セン7・斎藤崇)でした。斎藤厩舎は2日連続の重賞勝利ですね。重馬場で馬場が荒れた内側を各馬が避けて、直線は大きく横に広がりましたが、内のカテドラル、外のバジオオウとに叩き合いを制して重賞初制覇となりました。シルクとしては昨年のアリーヴォに続いての2年連続の勝利ですね。
ハービンジャー産駒は2週連続の重賞勝利ですが、今回は7歳馬の勝利。ただこれでもまだ19戦目ですから馬が若いのでは無いでしょうか?昨年の勝ち馬アリーヴォはその後大阪杯で3着になりました。この馬の今後のローテーションはどうなるでしょうか?
こちらシルクで1,800万円募集と今では考えられないような金額。ハービンジャー×ディープインパクトなんて今じゃ3,000万円台じゃ無いでしょうか?
フェブラリーステークス 東京 ダ1,600m
勝ったのは坂井騎手騎乗の1番人気レモンポップ(牡5・田中博)でした。これで根岸Sからの連勝でG1初制覇となりました🏆1,400mでは圧倒的に強い馬ですが、1,600mでは武蔵野Sでも敗れており、1Fの距離延長が不安視されましたが、手応えも良く圧勝と言える内容でした。田中博康厩舎はG1初制覇🏆騎手時代を知っている若い調教師が、G1を勝つとどこか感慨深いです。坂井騎手は昨年の秋の秋華賞でG1初制覇でしたが、そこからトントンと2勝を積み重ねて、これまで勝てなかったのが不思議な位ですね。
血統は⏬
ゴドルフィンとしては2019年のスプリンターズSのタワーオブロンドン以来のJRAG1勝利✨応援している身としては嬉しいですね。
今回はサウジカップに向かう馬も多く、ダートの強豪が集まったという感じではありませんでしたが、1,400m-1,600mではレモンポップが強いというのは証明されました。この後のレース選択がどうなるか注目ですが、ゴドルフィンの馬ですから思い切ってアメリカ🇺🇸に挑戦もあるかもしれません。