先週の気になる馬【6/10-11】

  • 2023年6月11日
  • 競馬

先週から函館開催がスタートしてサマーシリーズもスタート🌻

函館スプリントステークス 函館 芝1,200m

勝ったのは横山武騎手騎乗の3番人気キミワクイーン(牝4/奥村武)でした。道中は後方でしたが、先に抜け出したジュビリーヘッドを上がり最速の末脚で差し切り勝ち。重賞初制覇となりました。ジュビリーヘッドは2年連続の2着🥈と惜しい結果に。

キミワクイーンの父はロードカナロア。今年は自身初のリーディングサイアーが狙える立ち位置。高松宮記念を制したファストフォースの引退が発表されましたが短距離戦線では相変わらず良い馬を出してきます。本馬の場合はStorm Catの3×5のインクロス持ち。洋芝のようなパワーのいる馬場は向いていたのかもしれません。2勝クラスの札幌のレースでも完勝でしたからね。

このままキーンランドカップに向かうとのことですから一気にサマースプリント女王になるかもしれませんね。

エプソムカップ 東京 芝1,800m

勝ったのは横山和騎手騎乗の1番人気ジャスティンカフェ(牡5/安田翔)でした。前から行って粘っていたマテンロウスカイ、ルージュエヴァィユを外から34.3秒の末脚を繰り出して差し切り勝ち。これまで重賞2着が2回ありましたが、今回が重賞初制覇となりました。

父がエピファネイアの本馬。父の産駒は早熟傾向ということで古馬での活躍馬が少ないのですが、本馬は5歳馬ということで2世代目の産駒。古馬による重賞制覇は昨年の府中牝馬Sのイズジョーノキセキ以来。というかそもそものエピファネイア産駒の重賞制覇がそれ以来です。2023年初の重賞制覇。2022年も重賞は1勝でしたから厳しい状況が続いていますね。

しかし三木オーナーは凄いですね!今年重賞4勝🥇🥇🥇🥇ジャスティンパレスで天皇賞・春も制しましたし、アグリが短距離路線でも活躍。そして本馬が中距離路線と重賞、G1戦線を賑わせてくれますね。

横山兄弟が東京と北海道でメインの重賞を制覇✨武史騎手はサマーシリーズのスタートダッシュも決めました💡

エプソムカップと聞くと昨年のヴァイスメテオールの不慮の事故を思い出してしまいますね…


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