おはようございます。
今中央競馬で活躍する女性騎手は4人。
藤田菜七子騎手、古川奈穂騎手、今村聖奈騎手、永島まなみ騎手です💡
最近の話題と言えば何と言っても今村騎手ではないでしょうか?今年は新潟で19勝を挙げて新潟競馬場の年間リーディングを獲得しました。これは”新人””女性”騎手としては史上初の出来事でした。ただ”女性”騎手初の競馬場年間リーディングは先輩の藤田菜七子騎手✨デビュー4年目の2019年に達成した訳ですが、今村騎手は新人騎手ですからね。比較はできないですので2人ともすごいです💮💮
今村騎手はテイエムスパーダでCBC賞も制していますし、デビューイヤーながら勝利数も. ですから恐れ入ります。
ただ通算51勝目を挙げて以降、減量が-3kgになってからは勝てるレースが少なくなってきています。1kgでも差が大きいということがよくわかります。
2年目の古川奈穂騎手はここまでJRAで通算16勝。初勝利は後の重賞ウイナーのバスラットレオンです。矢作厩舎の所属ということもあり、乗っている馬の質で言えばNo.1になるのではないでしょうか?16勝のうち矢作厩舎所属馬で15勝とザ・見習いという状況ではありますが、こうやって力をつけていって欲しいですし、名トレーナーの側にいることで学ことも多いのではないでしょうか?そう考えると騎手としてだけでなく、競馬人として多くの物を吸収できる環境にあるのは古川騎手と言えるかもしれません。
7年目のシーズンを迎えている藤田菜七子騎手は怪我の影響もあり昨年から成績は伸び悩んでいます。ただ得意の新潟開催で2週連続勝利を挙げるなど調子を取り戻しつつありました。今年は夏の間には栗東に拠点を移してみるなど試行錯誤をしています。スティクスでのアイビスSDも内枠ながら果敢に内ラチ沿いを攻めた騎乗は見事でした。2桁勝利ギリギリのラインですが1桁で終わるとデビューイヤー以来ですので非常に心配ですね。根本厩舎の馬だと回ってくる馬の質の問題もあるので、今後も栗東と関係を作るのもアリかと思います。
騎乗馬のレベルを考えると1番すごいのは永島騎手かもしれませんね。昨年7勝で今年は18勝と大きく勝ち星を伸ばしています。今年の18勝で1番人気での勝利は3度。ただほとんどの馬が人気薄です。12番人気、15番人気での勝利もありました。まだ特別勝ちなどはありませんが、これも時間の問題ではないでしょうか?10/16からは6週連続勝利と絶好調✨ローカルでは十分買える騎手です。
11/27終了時点の2022年JRAでの勝ち星
今村聖奈騎手 47勝
永島まなみ騎手 18勝
古川奈穂騎手 9勝
藤田菜七子騎手 8勝