シルクのスノーグレース(牝5/中館)は3月末のアリエスSから間隔を空けずに同じく牝馬限定のレースである新潟の三条Sへ向かいます。
● スノーグレース ●
2024.4.25 中舘英二調教師「24日にWコースで追い切りを行い、5ハロンから69.2秒のラスト1ハロンは11.7秒というタイムをマークしています。先週併せてしっかりと負荷を掛けていますし、今週は新潟競馬場までの輸送をこなさないといけないことを考えて、単走で終いサッと脚を伸ばす形で終えています。動きの方は最後までしっかりとしていて良かったですし、馬体の方は変わらずフックラと見せていて、状態は良さそうですね。あとは競馬でも今の雰囲気を維持して出られれば、メンバー的にもそこまで抜けた相手は見当たりませんし、良い競馬が出来ると思っています。なお、鞍上は武藤雅騎手で投票させていただきました」
2024.4.18 中舘英二調教師「18日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後方を走っていた馬には1馬身ほど遅れたものの、2番手の馬とは同入する形で終えています。自ら跨って感触を確かめましたが、全体的な動きはしっかりとしていましたし、馬の雰囲気も良いですね。遅れてしまったとは言え無理はさせていませんし、これがWコースでの帰厩後初時計ということを考えると、悪くない内容だったと思います。飼い葉はしっかりと食べていて、馬体は良い意味でフックラと見せており、新潟競馬場までの輸送を考えると、これくらい余裕のある体付きで良いのかなと考えています」
2024.4.12在厩場所:美浦トレセン 中舘英二調教師「ノーザンファーム天栄で状態をチェックしてもらいましたが、大きな問題は無いと報告を受けたので、今日こちらに戻させていただきました。体調面に問題なければ明日から乗り運動をスタートし、4月27日の新潟・三条ステークスへの出走を見据えて調整していければと考えています」
前走は中山の牝馬限定戦アリエスSで勝ち馬と0.4秒差の8着。東京のダート1,600mが得意なスノーグレースにとって決して得意な舞台ではありませんでしたが健闘したと言えるかと。
そして今回も牝馬限定戦のダート1,800m戦。舞台は新潟競馬場ということで東京同様に左回りになりますが、果たしてどうなるでしょう?
鞍上はいつも発表が遅いのですが、今回も焦らされて武藤騎手が継続騎乗です。まぁ実際に騎乗してもらった時に勝ってもいますし、全く騎乗したことが無い中堅どころの騎手が乗るよりは全然プラスだと思いますね✨
相手を見ても飛び抜けて強い馬はいなさそうですし、ここは軽視してもらって、ノーマークなところからの一発を期待したいですね。