先週はルフトクスが出走。デビュー2戦目での変わり身に期待していましたが…
12/17 阪神6R 2歳未勝利 芝1,600m
ルフトクス(牝2/杉山晴)
今回は大外枠からのスタートでしたが、6番手からレースを進めると直線ではジリジリと伸びてはいるものの前を捕えるところまでは行かず、4着/12頭でゴールしました。
- 23/12/17 杉山晴厩舎１７日の阪神競馬では五分のスタートから出たなりで中団を進む。そのまま直線を向くと、追われてからジリジリ脚を使って４着。「調教では前向きすぎるぐらいなのですが、前走でもあまり進んでいかず、今回はマイルでリズム良く進めるように心がけました。勝負どころからちょっと気を抜くようなところがありましたが、直線はしっかり脚を使わせましたし、競馬の内容は進歩があったと思います。まだ幼いところはありますが、いいスピードはありますね」（松山騎手）「今日は良い結果にならず申し訳ありませんでした。前走が初めての実戦で競馬にならなかった印象でしたから、今日はしっかり形になっていい経験にはなったと思います。気性的に難しいところがあるので慎重に進めてきましたが、勝負どころから集中を欠くようなところもありましたし、やはりいろいろな経験を積みながら心身の成長を待つ必要はありそうです」（杉山晴師）前走が思ったような競馬になりませんでしたし、今回一度実戦を経験した上積みでどこまでやれるかという気持ちで見ていましたが、道中気を抜くところがあったとのことも、直線しっかり脚を使って大きな進歩が見えたレースになりました。気性的に幼いところがありまだ良化途上という印象ですが、使いつつの変わり身に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
どうも調教とレース内容が一致しないというもどかしい状況が続いているのですが、レースのスピードの乗りは良かったようですし、レースの仕方としても前回よりも進歩があったように思えます。松山騎手からもスピードについては褒めてくれています。
杉山調教師も使いつつ心身の成長を待つということをコメントを出していますが、人気厩舎なので早めに結果を残さないとチャンスがそもそも回ってこないですからね。
できれば続戦で年明けの平坦京都開催で同じ距離で使ってみて欲しいところです。
 | 競馬王 2024年 1月号 [雑誌] 価格:2979円 |