2歳出資馬の現状-4月 【キャロット編】

おはようございます。

追加募集も終わってひと段落したキャロット2歳馬ですが、まだ私の愛馬は移動の話が出てきていません。やはりシルクよりゆっくり?な感じです。

今回は3月末の更新と4/15の更新を併せてお伝えします💡

キープスマイリング(牝2・武井亮)

馬体重:544kg

  • 22/4/15  NF早来 現在は週3日、坂路でハロン14~16秒のキャンターと周回コースでのキャンター1200mを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間は、坂路でハロン14~15秒と15-15を週に1本ずつ乗るなど、しっかり目に負荷を掛けることができています。ここまで順調に乗り進めることができており、また、大型馬ながら素軽い動きを披露しているのは評価できるポイントです。今後もこのまま本数を重ねていくことで移動態勢を整えていきます。
  • 22/3/31  NF早来 脚元や体調は安定しており、この中間は週2~3日、坂路でハロン15~17秒のキャンターと周回コースでのキャンター1200mを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。引き続き、週1~2本、坂路で15-15の調教を行っていますが、少しずつ体質が強くなっているようで調教後の反動が少なくなってきているのはいい傾向と捉えています。また、獣医師の歩様チェックの際は、以前よりも繋が沈下して柔らか味が増していると評価を得ていることからもここまでは順調に進められていると言えるでしょう。

牝馬ながら544kgと大柄な馬ですが、動きも素軽いとのこと。血統的には完全にダートな訳ですがダートはレースの選択肢が少ないですから、まずは芝で見てみたい❗️意外と芝短距離で面白いかも?

ハートループ(牝2・池添学)

馬体重:488kg

  • 22/4/15  NF早来 現在はウォーキングマシン調整を取り入れています。右前膝は見た目にもいい意味で変わりなく、マシンでの運動時間を日によっては20分から60分にするなど、少しずつ運動時間を延ばして様子を見ています。今後も慎重に運動を進めて、トレッドミルの開始時期を検討していきます。
  • 22/3/31  NF早来 この中間から厩舎まわりでの曳き運動を開始しましたが、その後の経過も順調で、現在はウォーキングマシン調整を取り入れています。歩様はいい意味で変わりなく、獣医師の触診でも右前膝裏の熱感はありません。このまま様子を見ながらウォーキングマシンの運動時間を延ばしていきたいと考えています。

右前の故障で小休止中の為、コメントも少なめ。兄姉は早期に勝ち上がるも怪我や気性で伸び悩み中。1番上のグランデマーレが1番活躍していますが、兄を超える活躍に期待✨

ハイアーレルム(牝3・安田隆)

馬体重:489kg

  • 22/4/15  NF早来 現在は週2日、坂路でハロン15~16秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。この中間は週1本ながら坂路で15-15の調教を開始しており、このまま様子を見ながら速めの本数を重ねていきたいと考えています。馬体重は490キロ前後で安定しており、脚元を含めて状態面で気になるところもなく、スムーズに調整を進めることができています。
  • 22/3/31  NF早来 脚元や体調は安定しており、この中間は週3日、坂路でハロン15~17秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。週2日は坂路でハロン15~16秒のキャンターを消化しており、日によってはそれに周回コースでの乗り込みを追加するなど、十分な運動量を確保することができています。調整を進めてもカイバ食いが落ちることはなく、背中にはいい丸みが出てくるなど、馬体を良く見せるようになってきました。今しばらくは現状程度の負荷に慣らしていくことで15-15の開始に備えていこうと思います。

期待を込めたこの世代の第1希望✨ハーツクライ産駒の難しさを痛感している現状ですが、この馬には大きなところを目指して欲しいですね。できればクラシックに乗って欲しい。そんな1頭です。近親にロックオブジブラルタル、半姉も短距離G1馬ですが、この馬は父ハーツクライですがどうでしょう?

バロンゾラーレ(牝2・久保田)

馬体重:475kg

  • 22/4/15  NF早来 疲れを感じさせた右トモにケアを施しつつ、坂路でハロン16秒のキャンターを中心に乗り進めてきましたが、この中間は心身のリフレッシュ目的でウォーキングマシンなど軽めの調整に留めています。馬体を保った状態で調整を進めることはできているものの、理想を言えばさらに幅が出て、逞しさも増してほしいところです。今後も調教と休養のバランスを上手く取りながら、馬体の成長を促進していきます。
  • 22/3/31  NF早来 継続して乗ってきたこともあってか、幾分右トモに疲れが見え隠れしているため、この中間は週4日の坂路でのハロン16~17秒のキャンター調整に留めるなど幾分ペースを緩め、それ以外の日は周回コースでのキャンターかウォーキングマシン調整を取り入れています。休みなく乗り運動を行うことはできていますが、トモにはショックウェーブを当てるなど、疲れを溜め込まないよう早めにケアを施しています。前肢の蹄の形を整えることで要所へのプレッシャーを緩和させ、このまま適度に乗り込んでいきたいと考えています。

右トモに疲れが出ているようです。ドゥラメンテ産駒ということで脚元への注意も必要です💡ドゥラメンテ産駒の牝馬もG1を制覇しましたから、母がG1を5勝している良血馬のこの馬にも期待したいですね✨

ラッフィナート(牡2・藤岡)

馬体重:454kg

  • 22/4/15  NF空港 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。見た目にも馬体には幅が出てきており、理想的な形で内面から膨らんできたように感じられます。馬自身の状態が上向いてきている最中にあることに間違いはないので、それを阻害しないように無理なく調整することで軌道に乗せていければと思います。
  • 22/3/31  NF空港 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本登坂しています。良化の余地をまだ多分に残していますが、常歩時はしっかり踏み込めるようになるなど、着実な成長の跡を見て取ることができます。気温が上昇するのに伴って、もう一段変化があると見ているので、焦らず動かしていく考えです。

牡馬ながら相変わらず1番小さいこの仔。ただまぁ大きければいいという訳ではありませんからね。兄弟からは目立った活躍馬は出ていませんが、逆にこの馬で跳ねる可能性もあると見て出資しました💡評判を覆すような活躍に期待です。

*コメント及び写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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