ゴドルフィンに誕生した3頭の短距離戦線のオープン馬

  • 2023年7月27日
  • 競馬

6月は月間でJRA1勝とかなり苦戦していたチームゴドルフィンですが。7月に入ってからは調子を取り戻していて、特に7/22、23の週は2日間で5勝🥇🥇🥇🥇🥇と絶好調でした。

ということで実は6月以降にゴドルフィンでは3頭のオープン馬が誕生しています。芝の中距離は社台・ノーザン系の馬の独占状態ですが、短距離はまだまだ非社台・ノーザンの馬が活躍できる舞台。今回の3頭も3頭とも芝の短距離レースでオープン入りを決めています。

シュバルツカイザー(騸5/大竹)

6/18の函館 芝1,200mのUHB杯(3勝C)では、スタートは出遅れますが、徐々に進出しながら最後は同じ勝負服のブルースピリットを捉えてワンツーフィニッシュ。7/23のOP初戦しらかばSではスタートは若干後手を踏みますが、すぐに7番手に取り付き、直線では逃げ粘る1番人気のカンティーユをゴールギリギリのところで捉えて連勝&オープンクラス初勝利となりました。タイムはコースレコードの1:07.4と先々が楽しみになります。血統は⏬

1,200mを走るようになって成績が安定し、クラスも卒業。父のDark Angelは2歳で9戦もして引退し、3歳時にはレースに出走せずそのまま種牡馬になるという珍しい馬。自身も短距離路線でG1を1勝しましたがそのスピードは日本でも通用。まだ重賞勝ち馬は出ていませんがマッドクールがリステッドの春雷S勝ち。本馬はマッドクールに続く父の日本での代表産駒ですね。父は短距離ですが、母系は母父Nashwanで母母父Shirley Heights、母母母父Nijinskyとなっていて欧州の長距離系の血が流れています。母は英国🇬🇧のプリティーポリーS(L)の勝ち馬ですが、よく知られているプリティーポリーSはアイルランド🇮🇪のG1で全く別のレースになります。

本馬は2勝クラスを勝ったのが3歳時の2021年6月で、3勝クラスを勝ったのは2023年6月と2年間勝ちから遠ざかりました。その間に去勢して騸馬となり、主戦場も芝のマイルから1,200mへ移って成功しています。次走の予定としてはnetkeibaさんの次走情報では8/13の札幌の芝1,200m、UHB賞が予定されていますが、キーンランドCという話もあります。UHB杯とUHB賞を同一年に勝利した馬っているんですかね?そっちの意味でも興味がありますが秋のスプリント戦線を盛り上げてくれる馬になって欲しいですね。

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サマートゥリスト(牝5/藤原英)

こちらは7/22の中京 芝1,400mの豊明S(3勝C)を勝利。8枠からのスタートでしたが内を見ながら先団へ付けると、最後の直線では逃げる1番人気ペースセッティングを捉え、一緒に伸びたタガノペカとの追い比べも制してクラス5戦目でオープン入りを決めました。藤原英厩舎の馬ということでこれまでの鞍上は岩田望騎手、福永騎手が多かったですが、今回は坂井瑠騎手との初コンビでした。騎手のエスコートも光りました。

サマートゥリストの血統は⏬

父Dubawiはゴドルフィンが誇る大種牡馬なんですが日本ではなかなかコレという産駒の活躍は見られませんでした。父系が大繁栄しているのでDubawi産駒の種牡馬も日本にやってきています。配合次第では日本の馬場でも対応できる馬がもっと出てくると思います。母のミッドサマーフェアはダーレージャパンファーム生産のゴドルフィン所有馬で2012年のフローラSを勝ちました。しかもオークスでは後の3冠牝馬ジェンティルドンナやヴィルシーナを抑えての1番人気(結果13着)になった馬でした。

戦績としては芝1,600mでは過去3勝していて1,400mでの勝利は今回が初でした。そう考えると1,400mに拘る必要は無さそうですが、マイルはノーザン系の得意舞台ですのでそこを避けて1,400mでスワンS阪神Cを狙うという手もあるかもしれませんね。

エクセトラ(牡4/吉村圭)

7/22の札幌 芝1,200mのTVh賞(3勝C)では中団待機からの差し切り勝ち。僅差の2着はシュバルツカイザーのところにも登場したブルースピリットでした。ブルースピリットもこのクラスで惜しいレースが続いているのでそろそろ順番だとは思います。本馬は初勝利まで11戦を要して勝ち上がりは昨年の6月。そこから1年かけての4連勝でオープン入りとなりました。

そんなエクセトラの血統は⏬

父のExceed And Excelはオーストラリア🇦🇺のG1を2勝したダーレーオーストラリアで繋養されている種牡馬。産駒は🇺🇸🇬🇧🇦🇺🇿🇦などのG1芝G1を勝利しています。母のMiddle Clubはフランス🇫🇷G3オマール賞を制しており、イタリアオークス🇮🇹でも2着に入った実績があります。

本馬はルメール騎手が乗って4連勝ということですが、競馬場は阪神、京都、東京、札幌と場所を問わずに勝利しており、距離も1,200m-1,600mとマルチに対応できます。同じくゴドルフィンのタワーオブロンドンもルメール騎手とのコンビでスプリンターズSを制しましたが、同じようなBIGタイトルの獲得なるでしょうか?

個人的には今年のユニオンの1歳馬でタワーロブロンドンの産駒であるコージーベイの22(牡1/武藤)に出資が決まっているのですが、本馬は血統が100%ゴドルフィン。育成が変わりますが、どんな活躍をしてくれるのか、来年が待ち遠しいですね。

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