2023年産で狙いたい新種牡馬、2年目種牡馬、5年目種牡馬【産駒活躍前&V字回復世代】

今年の新種牡馬で注目なのはもちろんコントレイルなのですが、見逃せないのが3世代目、4世代目の谷間の世代を乗り越えた5世代目の種牡馬。今年も春先からキズナ、エピファネイアの5世代目の3歳世代が大活躍中。こういったところも押さえておきたいところです。

基本的には社台SSに繋養されている種牡馬からピックアップします💡

🐎初年度産駒🐎

【無敗の3冠馬 コントレイル】

コロナ禍で日本全体が沈んだ空気の中の1年でしたが、競馬界では牡馬/牝馬ともに無敗の3冠馬が誕生。コントレイルは460kgそこそこの牡馬としては決して大きくない馬体でしたが、父ディープインパクトを彷彿とさせる見事な走りを披露。3冠達成後は3連敗がありましたがラストランのジャパンカップを勝利してスタッドイン。ディープインパクトの最有力後継馬として期待されており、2022年は193頭に種付けされています。ノーザンF、社台Fからも多くの繁殖牝馬が集められました。当時の種付け価格1,200万円で初年度から期待感満載です。

【ダート界未完の大器 クリソベリル】

2018年のデビューから6連勝でうちG1を2勝。サウジカップは敗れるも帰国後は連勝。途中故障もありながらG1を4勝した未完の大器。無事だったらもっと勝利を重ねていたでしょう。姉にマリアライト、兄にクリソライト、叔父にアロンダイトとG1馬がずらりと並ぶキャロットのアワブラ。ゴールドアリュール系を繋ぐ重要な種牡馬。ダート路線の体系が変更になったことで需要も高まり、2022年は150頭の繁殖牝馬を集めました。

🐎2年目種牡馬🐎

【米国版未完の大器 ナダル】

コロナ禍の2020年に3歳にしてデビューして未勝利からG1アーカンソーダービーまで4連勝してこの年のケンタッキーダービーの有力馬に名乗りを挙げますが故障で引退。4戦4勝と底を見せる前に引退となり、社台SSでスタッドイン。超大型馬ですが動きがしなやかで運動神経の良さが伺えます。ダートが主戦場になると思いますが、個人的には配合次第で芝でもいけると思いシルクのポートデラメールに出資。馬体は小さいながらも早くもゲート試験を合格し、芝のマイルまでは十分こなせるのでは?となっています。まだ未知の種牡馬であるだけに、もう1頭くらい芝血統の馬を確保しておきたいところ。2022年は114頭の繁殖牝馬を集めました。

【天皇賞・春連覇 フィエールマン】

デビューから4戦目で2018年に菊花賞を制覇。2019年、2020年には天皇賞・春を制覇して3,000m以上のG1を3勝しましたが決してただのステイヤーではなく、ベストパフォーマンスは2020年の天皇賞・秋。距離不足が疑われていましたが、アーモンドアイに肉薄し上がり3Fは32.7と最速を記録。十分中距離路線でやれることを示してくれました。母はイタリアオークス馬で欧州血統ということで米国血統を母系に持つような馬との組み合わせを狙って、早期から活躍できる産駒を選びたいところ。ブリーダーズSS所属ですが2022年は81頭の牝馬を集めています。初年度産駒は牡馬が人気を集めましたが、牝馬のシルクディヴェールに出資。できれば牡馬産駒も欲しいところ。

🐎5年目種牡馬🐎

【初年度からイクイノックスを輩出 キタサンブラック】

初年度でイクイノックス、2年目にソールオリエンスとG1ホースが2頭誕生。しかもどちらも王道路線を歩んだ2頭。2022年の種付け価格は500万円に再度上昇。178頭の繁殖牝馬を集めました。今年狙ってみたい2023年産のキタサンブラックはすでにまとめています⬇️

既に成功パターンもある程度分かっているので絞って馬を選ぶことができると思います。頼むからデルフィニアⅡの23がシルクで募集されて欲しいと思っていたのですが、セレクト行き…早くも1番欲しかった馬が候補から消えてしまいました。

あとは6世代目になるエピファネイアやキズナなんかも候補には入れたいと個人的に思っています。昨年は狙っていた通りにアルアイン、フィエールマン、ナダルの産駒に出資することができましたが、今年もしっかりと戦略を練って上述の種牡馬の産駒たちに出資できるようにしたいと思います✨

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