22年産で避けておきたい種牡馬(備忘録)

3世代目、4世代目の産駒は成績が落ちるということが大体の種牡馬に当てはまるのですが、個人的にこれに該当して今年の1歳募集でなるべく手をつけたくない種牡馬を記載しておきます。

4世代目

キタサンブラック

→初年度産駒からイクイノックス、2世代目からソールオリエンスとG1ホースを輩出。今年は間違いなく募集価格に乗せられているはずなので絶対に避けたい。

ドレフォン

→初年度産駒ジオグリフが皐月賞を無敗で制覇。ダートでもリステッド勝ちが数頭。やはりダートの方が強そう。

シルバーステート

→初年度ウォーターナビレラ、2世代目エエヤンと重賞勝ち馬を出しているがどちらも個人所有。クラブ所有馬があまり上位にいない。

イスラボニータ

→初年度産駒のプルパレイがファルコンSで重賞制覇。社台Fが力を入れているが社台RHの馬の成績はなかなか振るわず。

3世代目

サトノクラウン

→タスティエーラが弥生賞ディープインパクト記念制覇。トーセンローリエ、ウヴァロヴァイトがリステッド勝ち。

サトノダイヤモンド

→サトノグランツが京都新聞杯重賞制覇。シンリョクカが阪神JF2着。

リアルスティール

→オールパルフェがデイリー杯2歳S制覇。

マインドユアビスケッツ

→デルマソトガケがUAEダービー、全日本2歳優駿を制覇してケンタッキーダービー6着。マルカラピッドがエーデルワイス賞を勝利と2頭の重賞勝ち馬を輩出。

一応社台SSで繋養の種牡馬の中からピックアップしました。サトノクラウン産駒はいつか出資したかったのですが22年、23年の募集はスルーしておかなければなりませんね。キタサンブラックは2021年の種付け価格は400万円から300万円に下がっていますが、この産駒の活躍を見ると値段は高く設定されそうですし、その割に4世代目で産駒の成績は落ちる可能性が高いので避けておきたいです。

2021年の種付け価格を見るとエピファネイア、キズナ、ドゥラメンテが1,000万円に設定されています。エピファネイアに至っては2020年の500万円からの倍増。本来なら避けたほうがいいかもしれませんが、2022年の種付け価格が1,800万円なので23年産はとんでもないことになりそう。そう考えるとどうしても欲しいのならば今年のうちに出資しておくのが得策かもしれません。ドゥラメンテはラストクロップということでプレミアがつきます。モーリスも種付け価格800万円の世代。前年の400万円からの倍増。逆にロードカナロアは2,000万円から25%ダウンの1,500万円となっています。この辺りの高額価格帯の種牡馬は募集価格も5,000万円近いですから避けておこうかと思います。ただドゥラメンテだけはラストクロップですから一考しておきたいですね。

◯ ドゥラメンテ

× エピファネイア、キズナ、モーリス

×× キタサンブラック、ドレフォン、シルバーステート、イスラボニータ、サトノクラウン、サトノダイヤモンド、リアルスティール、マインドユアビスケッツ

*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。

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