アーモンドアイの花婿は?part4【最終章】

  • 2020年12月13日
  • 競馬

おはようございます。

今日でこの妄想も最終章です。お付き合いいただいた方がたありがとうございました。今日は個人的にアーモンドアイに種付けして欲しい種牡馬を紹介します。

それは…

サトノクラウンです。

なぜこの組み合わせかというと2頭とも3月10日生まれだからです。

なんて訳ではありません。誕生日が一緒なのは本当ですがそれ以外にも血統的な理由ももちろんあります。この血統表では見えませんがサトノクラウン側のラストタイクーンの父トライマイベストの母Sex Appealとアーモンドアイ側のロッタレースの母Sex Appealの牝馬クロスができます。有馬記念を勝っているブラストワンピースもこのクロスを持ってますし、牝馬クロスはそれだけ優秀な血を残せる牝馬でなければ成し得ないことですから、これが入ることは大きな魅力です。

そしてサトノクラウンは3戦3勝で皐月賞に臨み1番人気にもなるなど仕上がりも早かったです。勝ったのはドゥラメンテでしたね。クラシックでは勝てませんでしたが、古馬になって香港ヴァーズ、宝塚記念を制しました。香港ヴァーズでは圧倒的と思われていたハイランドリールを下したことも非常に評価が高かった訳です。アーモンドアイは日本を制した馬ですが、世界を意識するのであれば洋芝や非根幹距離で力を発揮した日本にとって異種の血を持つサトノクラウンを血に入れることで欧州の舞台を意識した馬が出来上がるのではないでしょうか。もちろん仕上がりも早かったので3歳のうちなら十分日本の競馬でも対応できるはずです。全く日本の適正がある血を持っていないサトノクラウンでもいい勝負ができたなら、そこにアーモンドアイが加わってもっと適正は上がるはずです。

サンデー、キンカメの血を持っていないサトノクラウンですから近親のクロスを気にすることが無いのも大きな魅力です。

もちろん「無理に凱旋門とか狙わなくてもいい」という意見もあると思います。ただアーモンドアイが日本の競馬で最強だというのは証明されています。あとは世界相手にどれだけ証明できるかです。その舞台は凱旋門賞かキングジョージしかないのではないでしょうか?レーティングトップの欧州馬はあまりドバイや香港には出てきませんし、ましてや日本には来ません。その欧州最強の馬たちと戦える舞台に強い馬を作るための血がサトノクラウンだと私は思います。

ぜひNFの関係者の方はこの配合も検討して頂けないでしょうか?シルクに来たら間違いなく申し込みます!