京成杯-この列車は皐月に終着するのだろうか-

  • 2021年1月16日
  • 競馬

おはようございます。

本日はヴァイスメテオールが出走するG3京成杯が中山競馬場 芝2000mで行われます。枠順はこちら↓

全馬12頭が1勝馬です。

前走新馬勝ちが5頭、未勝利勝ちが4頭、条件戦敗退が2頭、重賞敗退が1頭です。前走の格などは特に関係のないレースです。エイカイファントムはエリカ賞で7着に敗れていますが、それ以外の馬は全馬掲示板内。プラチナトレジャー東スポ杯4着から参戦の唯一の重賞経験馬です。新馬戦はバスラットレオン、東スポ杯はダノンザキッドに敗れているので戦ってきた相手は強いです。テンバガーも新馬戦で先着を許したのがG1馬ダノンザキッドとG3馬ワンダフルタウンですから戦った相手の格は1枚上です。ただ新馬戦ではあったもののダノンから5馬身、ワンダフルから2馬身離されてましたので、力は互角ではなかったと見ます。タケルジャックは前走1勝クラスで3着ですがこれまた5頭立という少頭数でのクビ差、クビ差の3着。どう評価したらいいんでしょうね?スローの逃げだったので展開がハマったんでしょうが、今回は同じようにはならないかもしれません。1番人気はグラティアスでしょう。ルメール騎手騎乗で逃げた前回も一度並ばれてから差し返す強い競馬でした。しかもソラを使って本気で走っていなかったと言うことで、本気出したらもっと強いということで人気になっています。ただ今の中山は逃げは残れなそうですし、金曜日も書きましたが退けた相手が弱いのでは?という気もします。新馬勝ち組ではタイソウも人気になりそうです。こちらは新馬の2着馬が先週未勝利で2.1/2馬身差で勝ってますのでレベルもそれなりの新馬だったと思います。モーリス×ダイワメジャーの組み合わせでいかにもパワーがありそうですので今の中山の馬場も苦にしなそうです。乗り替わりとノーザンF産ではないのが気がかりですが。前走未勝利勝ち組ではタイムトゥヘヴンが人気です。何しろ同じ中山2000mで8馬身ぶっちぎりましたから。ただ2走前の同じ条件の未勝利戦では4着でしたから、どこまで信用するかでしょうか。むしろ同じ未勝利組でも人気が無さそうなディクテイターの方が脅威かもしれません。新馬戦で敗れた上位馬も複数頭勝ち上がりを決めていますし、ルーラーシップ産駒は先週のフェアリーSでも2着にきました。中山の今の芝が合っているかもしれません。枠順の成績を見ると過去5年で4枠7枠は馬券圏内に来ていません。皆さんはどう考えますか?

あえて愛馬ヴァイスメテオールについては書きませんでした。いいとこ挙げたらキリがありませんのでw

金曜日に謎の追い切りがあったのが若干不安ですが…