おはようございます。
先週は重賞2つとヤングジョッキーシリーズのファイナルラウンドが開催されました。
ターコイズステークス 中山 芝1,600m
勝ったのはM.デムーロ騎手騎乗の2番人気ミスニューヨーク(牝5・杉山晴)でした。後方からの差し切りでハンデ戦の混戦を制しました。これで本馬はこのレースを2連覇達成です。重賞になって8回目の開催だったターコイズSですが連覇はミスパンテール以来2頭目。半分の4回を2頭で制していると考えるとすごい確率です。有力牝馬が目標にするレースでは無いのでこういうことも起こるんですかね?中山マイルは特殊ですしね。
血統については昨年も触れているので1年ぶりに⏬
キングズベスト産駒は昨年重賞3勝のプチ覚醒でした。2019年にキングズベストは疝痛で死亡していますが、日英のダービー馬を輩出していますし、産駒エイシンフラッシュの仔であるヴェラアズールが今年はJCを制しています。脈々と血統は繋がれていきそうで良かったです。
朝日杯フューチュリティステークス 阪神 芝1,600m
勝ったのは坂井騎手騎乗の1番人気ドルチェモア(牡2・須貝)でした。スタートをしっかり決めて好位につけると最後はレイべリング、ダノンタッチダウンと人気馬同士の叩き合いを凌ぎ切り先頭でゴールしました。坂井騎手はこれで今年JRAG1 2勝目となりました。今年は本当に飛躍の年となりましたね。
血統はこちらもサウジアラビアRCを勝利した際に触れています⏬
ルーラーシップ産駒のJRAG1制覇は同じ下河辺牧場生産のキセキが勝利した2017年の菊花賞以来となります。配合の母父ディープインパクトも同じですね。下河辺牧場は今年重賞5勝目🏆2019-21は重賞勝利が無かったのに凄いですね✨生産者リーディングも4位です。ちなみに豪州ではメールドグラースがコーフィールドカップを勝っております💡
血統的には距離が伸びても大丈夫に思えますが、来年はクラシック路線に進むのでしょうか?
昨年は掲示板に入った馬から後のG1ホースが続々誕生しました。今年も1戦1勝のレイべリングが3着に大健闘。初戦からセンスの光走りでしたので、期待していましたが、キャリアを積めば来年も面白そうですね。
そしてやはりノーザンファームの重賞勝ちが伸びませんでしたね…あと1勝で一応重賞40勝ですが、もし40勝に到達しないと2015年以来です😂