なぜこうも怪我ばかり

おはようございます。

左前膝の骨折が判明したキャロットのセツゲツフウカ(3牝・池添学厩舎)のその後ですが

  • 21/1/22  NF早来 「獣医師間で治療方針を相談していましたが、左前第三手根骨を綺麗に整えておいた方が先々の不安を少なくできるだろうとの診断のもと、昨日の午後に手術を行っています。また、軟骨下骨にも傷みがあり、第四手根骨にも小さい骨折が見られました。しばらくは術後の状態確認のため舎飼で様子を見ていきますが、順調にいって概ね4ヶ月後くらいの乗り出しになる見込みです」(早来担当者)

とのことで療養中です。

4ヶ月後の乗り出しと言うことはほぼ6月。2ヶ月くらいは乗り込むでしょうからターフに戻って来れるのは8月の半ばくらいでしょうか。出走間隔は空きますから復帰戦はスムーズに出走できると思いますが、そこで優先権を取れなければほぼアウトです。厳しい条件ですが姉は活躍馬ですし、底力に期待したいです。

とここまではまぁ想定内というかわかってたことなんですが、さらに1頭怪しい馬が…

それが東サラのルージュジェイム(3牝・小島茂厩舎)です。1月27日の更新にて右前の膝裏の違和感の話題が出てきまして、エコーで検査をしたとこと屈腱炎ではないが腱鞘炎の可能性ありで、日が経つと屈腱炎の症状が出て来るかもとのこと。いやー君もかい。牝馬がことごとく怪我をしていきますね。グランデフィオーレは1勝してるのでまだいいのですが…これで牝馬は3/4頭離脱になります。というか屈腱炎ならもう完全にアウトでしょ!

このルージュジェイムは2019年の東サラの募集で最優先の馬に外れたことで申し込んだ馬でした。ファストネットロック産駒の勝率の高さから申し込みましたが、三嶋牧場産ということもあったのでしょうが、満口まではまだまだ余裕がある状況でした。そして申し込みをした後に骨片の除去手術を行うという悪循環。なんかこの馬とは噛み合いませんね。デビューも明らかに適性のないダートでしたからね。芝で楽しみにしていたんですけどね。

*キャロットクラブよりコメントの転載の許可を得ております。

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