おはようございます。
先週は古馬中距離の春の王者決定戦大阪杯が行われました。今年は桜の開花が早く、既に花びらが舞っていましたが、今週まで持つのか?
ダービー卿チャレンジトロフィー 中山 芝1,600m
勝ったのは戸崎騎手騎乗の3番人気インダストリア(牡4・宮田)でした。レースはレッドモンレーヴとトーラスジェミニがとんでもなく出遅れるという波乱の展開でしたが、中団から差し切りを決めて重賞初制覇。これで中山芝マイルで3戦3勝となりました✨
父リオンディーズ、母インダクティ(父ハーツクライ)という血統。半兄は重賞3勝のケイデンスコールがいますがこちらもマイル重賞3勝でしたね。叔父にはバランスオブゲームやフェイムゲームがいる血統。この血統はG2までは強いのですが、G1のタイトルにはあと一歩届かないというのが特徴。中山マイルはG1が無いですからね…
大阪杯 阪神 芝2,000m
勝ったのは武豊騎手騎乗の2番人気ジャックドール(牡5・藤岡)でした。前半1,000mを58.9秒で逃げて後半の1,000mを58.5秒でまとめ上げて逃げ切り勝ち。最後はスターズオンアースの猛追をハナ差だけ残してG1初制覇を飾りました。昨年は5連勝で臨んだレースでしたが5着敗退。前走から武豊騎手に乗り替わりましたが、さすが武豊という逃げでした。
血統は過去のものを⏬
藤岡厩舎は2016年の桜花賞のジュエラー以来のG1制覇🏆
生産のクラウン日高牧場にとってはG1初制覇となりました🎉
藤岡厩舎にいたグランデフォーレは西園翔太厩舎に転厩になり、ラッフィナートは未出走引退となり所属の愛馬はいませんが、成績をよく見るとクラブ馬より個人馬主での重賞制覇が多いですね…。JRAG1制覇の3回も全て個人馬主でした💡メモメモ😎✏️
モーリスも種牡馬として3頭目のG1ウイナーが誕生しました。ドゥラメンテに負けじと頑張っていますね。ただG1を勝っているのは初年度産駒の現5歳世代のみ。4歳世代は重賞2勝。3歳世代はまだ未勝利。3世代目、4世代目は成績が落ちることは想定済みなので、今年の2歳世代までは苦戦するかもですね。頑張れヴィントシュティレ(牝2・古賀)❗️