長らく東サラの愛馬は不振で、退会も考えていましたが、昨年のレッドルピナスの単勝万馬券での1勝クラスの勝利や先日のレッドシュヴェルト(牡3/尾関)の勝利で盛り返してきている愛馬の東サラ勢。今年は2年ぶりに募集に参戦し、1頭の確保を目指したいと思っています。が、しかし…
ここにきてのまさかの抽選制ではなく、新規も含めた先着順という時代錯誤な暴挙に。母馬優先の馬には口数の制限も無いという案内も！これでは母馬優先の人気の馬はほぼノーチャンスでしょうね…
そんな東サラの戦略ですが⏬
①クラシックよりもダートか短距離
東サラで個人的に期待したいのはクラシック出走ではありません。ダートもしくは短距離路線でコツコツと賞金を稼いできてくれる馬です。そしてそれに見合った募集価格の馬でなければいけません。ドゥラメンテ産駒やエピファネイア産駒、レイデオロ産駒は高額でクラシックを狙うような馬が多いのでそこは回避。ダートか短距離路線に特化して価格帯も低めの種牡馬を狙います。あくまで個人的にです。
②ノーザンF生産が有利。ダートを狙うなら社台Fでも。
社台FかノーザンFどちらを選ぶ？となれば絶対にノーザンFですね。平均の募集額は高くなりますが、上のクラスでも活躍できる産駒が多いです。2016-2020産の両牧場の産駒の獲得賞金では社台F産はレッドルゼルが抜けて賞金を獲得していますが、それ以下はパッとせず。元愛馬のレッドルピナスが6位にランクインするくらいです。対してノーザンF生産馬は先日の京王杯スプリングカップを制したレッドモンレーヴを筆頭に5,000万円〜1億強を稼ぐ馬が上位に並んでいます。アベレージが高いのはノーザンF生産馬ですね。ただ、最近は社台F生産馬の調子が全体的にはいいのでその恩恵が東サラにも向く可能性もあります。あと芝を狙わない馬なら安く手に入る社台F生産馬でもいいかも？そして隠れて高成績なのが「富田牧場」✨4頭中3頭が複数勝利。残りの1頭はデビューできずに抹消。今年も募集がありますね💡あとは「坂東牧場」ですね！
③牝馬より牡馬
これは完全に個人の相性ですが、牡馬は1/1でレッドシュヴェルトが引けました。対して牝馬は4頭でJRAでは30戦1勝。ディープとかハーツの産駒もいたんですが、この結果なので今年は牡馬に賭けたいと思います。
上記を踏まえて字面で気になっているのは⏬
レッドパラスの22(田中博康厩舎)
→父ルヴァンスレーヴは新種牡馬で期待値が高い。母父クロフネ、母系のスカーレットレディとダートを狙った配合。初仔も牡馬なので問題なし。NF生産。
レッドコルディスの22(斉藤崇史厩舎)
→父ハービンジャーで母父ハーツクライなのでクラシックを狙う血統。狙いからは外れるし、母の成績も平凡ながら厩舎が魅力なのと、富田牧場生産馬の打率の高さに賭ける。
ガールズバンドの22(大久保龍志厩舎)
→ルーラーシップ×ディープインパクトの王道配合。3歳のドルチェモアが同じ配合で朝日杯FS制覇。祖母エレクトラレーンがドイツ1000ギニー🇩🇪の勝ち馬の私が大好きなDubawi産駒。初仔の牡馬。社台F生産。
レッドアネラの22(加藤征弘厩舎)
→唯一のアドマイヤマーズ産駒。母はダート短距離で4勝。間違いなく短距離狙いの配合。アドマイヤマーズ産駒は牡馬だと3歳春の狙えるレースが少ないので牝馬というのが個人的にも狙いなので合致。坂東牧場生産。
あとは個人的にナダルの産駒が欲しいのでアルモニカの22、カーサデルシエロの22が気になっていますが、どちらも初仔の牝馬。1番狙っている配合の馬はシルクの募集になりそうなのですが、シルクでは他にも狙っている種牡馬の仔で抽優でないと難しそうな仔がいるので悩ましい。ここで1頭確保しておくのも手かもしれません。その時はアルモニカの22かな？と思っていますがそれぞれ白老Fと下河辺牧場生産と東サラとの相性が微妙なのがネックですね。
ということでこうやって悩んでいる時期が一口馬主の楽しみでもあるのですが、東サラさんはスケジュール的にも考える暇を与えさせないという愚策。どうしようか迷っている最中です。母馬優先の馬は新規と一緒に日曜日に争う必要があるので尚更大変。
私の加入しているクラブではこれが9月まで続くのでまだまだ長く続きます。そのお供にはぜひ「パーフェクト種牡馬辞典」を使ってみて下さい。
決して毎年購入する必要は無いと思いますが、種牡馬のラインナップがある程度変わってきたら、購入して出資馬選びに役立ててみてはいかがでしょう？