先週は地方では全日本2歳優駿が開催、中央では朝日杯FSと芝/ダートで2つのJpnⅠ/G1が開催されました。
全日本2歳優駿 川崎 ダ1,600m
勝ったのは坂井騎手騎乗の1番人気フォーエバーヤング(牡2/矢作)でした。人気を分け合ったイーグルノワールと3角から先頭に出ると、直線では7馬身突き放す楽勝。3連勝でJpn1のタイトルを獲得しました🏆
前走のJBC2歳優駿を制した際にも血統は紹介しているので、割愛させて頂きますがリアルスティール産駒はこれがJpn1/G1初制覇となりました。芝ではレーベンスティール、オープパルフェが重賞を制していましたが、初G1級の制覇は意外にもダートとなりました。ただ、そのリアルスティールも社台SSから退厩。思いのほか産駒の成績が振るわなかったのも影響したのでしょうし、血統的にもディープ産駒ということで飽和状態ですからね。
これから海外遠征するのか、日本のダート3冠路線を目指すのか?視野が大きく広がりますし、世界のYAHAGIですからね💡
坂井騎手もレモンポップに続いてダート路線のG1制覇✨昨年の初G1制覇から波に乗ってますね🏄♂️
ターコイズステークス 中山 芝1,600m
勝ったのはルメール騎手騎乗の1番人気フィアスプライド(牝5/国枝)でした。4番手からレースを進めると直線で前をきっちり捕らえて重賞初制覇となりました。昨年のこのレースでは12番人気で3着に入りましたが、今回は人気に応えての勝利となりました。
父ディープインパクトで半姉がフローラSを勝利してオークスで1番人気の推されたミッドサマーフェア、全姉が秋華賞3着のソフトフルートという血統。
ゴドルフィンは今年レモンポップが大活躍でG1戦線を賑わせていましたが、しっかりと他の馬でも重賞勝ち馬が誕生しました。ちなみにダーレージャパンファームの生産場としては今年のJRA重賞初制覇。内国産のゴドルフィンの馬にも頑張ってもらいたいところです。
朝日杯フューチュリティステークス 阪神 芝1,600m
勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気ジャンタルマンタル(牡2/高野)でした。内枠で序盤はポジションを落としていましたが、直線では早めに先頭に立つとそのまま押し切り3連勝でG1制覇となりました🏆
父は話題のPalace Malice🐎本馬の活躍も影響したのか、ダーレージャパンスタリオンでの繋養が決定しました💡
このままマイル路線を進んでいくのでしょうか?父は一応2,400mのベルモントSを勝利していますからね💡決して短いところだけという馬では無いでしょうからね。
個人的には鮫島駿騎手で結果を残していたので乗り替わりは残念ですが、クラブの馬ですし、自分が出資者だったらトップジョッキーの川田騎手に乗り替わりは嬉しいだろうなぁと思いますし、結果としてG1を勝ちましたからね✨
一口75万円ということで40口の中ではお手頃な部類の馬でしたが、3連勝でG1を制覇。社台RHも本格的に復権ですね✨
競馬王 2024年 1月号 [雑誌] 価格:2979円 |