年明けに水道橋の店長のところでGBに参加したことで久々にMLBカードを手にしましたが、そこから一気に熱が上がり、久々にeBayでカードを購入してみました。
これまでは推し選手のフェルナンド・タティスJr.のカードを購入した経験がありますが、今回はプロスペクトに注目してオークションに参加しました。
特に今回はMLB.comのプロスペクトランキングTOP100にランクインしている選手の中で、10代もしくは20歳の選手を狙っていました。
今回は4選手のサインカードを落札することができました💡
まずはニューヨーク・ヤンキースで第3位、全体86位のRoderick Ariasの1st Bowmanのオートカードになります。
身長は6フィートですが、まだ19歳。今年の秋にやっと20歳になる選手。2022年に国際FAでヤンキースと契約。2022年のルーキーリーグは苦戦しましたが、2023年はOPS.928を記録。打撃面はまだまだ改善の余地はありますが、肩力、守備力は組織内でNo.1のポテンシャル。ショートとしてMLBでもやっていける素質を秘めている選手です。
2人目はワシントン・ナショナルズで第3位、全体48位のBrady Houseです。こちらは1st Bowmanのカードにサインは存在しないので翌年の2022年BowmanのChromeサインが実質の1st的な位置付けになるかと思いますが、1stの記載は無し。ということで価格的にもお手頃でした。
ナショナルズには有望なプロスペクトがたくさんいることもあり、Brady Houseの場合は飛び抜けたものはないものの非常にバランスが取れた3B。内野手の中ではチームトップのプロスペクト。現在20歳で6月で21歳になります。
昨年はA→A+→AAとステップアップしましたが、ステップアップするたびに打率は向上。三振は多いものの打率は.300以上をキープしていますから、もう少しボールを選べるようになれば成績は向上するでしょうね。
3人目はボストン・レッドソックスの組織内第2位、全体24位のRoman Anthonyの1st Bowmanオートの150シリアルのブルールナ(月面)オートです。
まだ19歳の選手で2022年のドラフト2位の外野手。今年の5月に20歳になります。ヒットツール、パワー共にレッドソックスのプロスペクトの中ではNo.1の打撃の逸材ではあるのですが、守備、走力も平均的で将来的にはセンターもしくはライトでのプレーが主になると思われています。
こちらも昨年はA→A+→AAとステップアップしながら打率は上昇。AAでは10試合のみの出場でしたがOPS1.000超えの成績。選球眼も良く、出塁率が非常に高い選手で、スプリングトレーニング中の試合でもしっかりとフォアボールを選んでいました。
シリアルの影響もありますが、今回購入した中では1番高額なカードでした💰
4人目はボルティモア・オリオールズの組織内2位、全体17位のSamuel Basalloの1st Bowmanオートになります。
まだ19歳で8月に20歳になります。本職はキャッチャーですが1Bも守っています。そしてオリオールズにはラッチマンが正捕手といるので使い分けが必要になります。ただBasaloは完全に打撃に能力が振られた選手なので1B/DHでいざとなったらCという使い方になるかもしれません。飛び抜けたツールはありませんがHIt 60 Power 60と打撃面では十分リーグでも上位クラスのポテンシャルを持っています。
こちらも昨年はA→A+→AAとステップアップしながら打率は上昇。AAは4試合のみの出場でHRもありませんでしたが、昨年トータルで20本のHRを放ちました。
オリオールズはマイナーの面々を見ていても野手は素質のある選手が溢れていて、黄金期が長く続くのは間違いなさそうですね。
正直なところ最初に狙っていたのはパドレスのEthan Salasだったのですが、惜しくも競り負けてしまい落札ならず。そこからどんどんSalasの相場が上がってしまい、なかなか落札に至っていません。次のチャンスがあればSalasのサインも欲しいのですが、キャッチャーで打撃的にはまだ苦戦しているので、もう少し相場が落ち着いてからですかね。