不調のキャロット2歳馬たち

おはようございます。

先日各クラブの2歳馬の状況について触れました⏬

ここで問題となるのがキャロットクラブの2歳馬の不調です。

同じ募集規模のサンデーR、社台RH、シルクと比べても勝ち上がり率は半分程しかありません。デビュー率は社台RHよりも高く、シルクと同じくらいですから単純に勝てていません。

ただ内容を見てみるとそこまで悪くはありません。直近8-10月の結果を見ると、42走で26回掲示板圏内で4勝2着7回3着8回です。勝ち馬と0.1秒差以内の馬も複数いましたからこの辺りは次走での勝ち上がりを期待できるレベルなのではないでしょうか?

ちょっと寂しいのは4000万円以上の募集価格の馬の未勝利が多いことですね。11/5の競馬が終了した時点で4000万円以上の募集額の勝利馬はプロトポロスのみです。今の所の勝ち馬で”これは!?”と期待感があるのはナミュールの半妹ラヴェルかな?と思っていたのですが、アルテミスSでは見事勝利を挙げてこの世代のキャロット初の重賞制覇。というか2歳世代ではクラブ所属馬としての初の重賞制覇でしたかね。

これからデビューの愛馬もキャロットには4頭います。ドゥラメンテ産駒の牝馬、バロンゾラーレ(牝2・久保田)が1番期待されるところですかね。半姉も先日1勝Cを勝ち上がりましたしね。本馬はまだ非力ということで天栄での乗り込みが続いています。兄弟はディープ産駒でしたが本馬から父も変わりましたし、母の産駒の流れを大きく変えて欲しいですね。

キャロットの2歳全体では5000万円以上で未デビュー馬が10頭います(10/31時点)。あの馬の産駒や、あの馬の兄弟、そういった産駒がまだまだ控えていますから、ここからの巻き返しで最終的には来年の夏時点でこの不安が杞憂に終わってくれるといいですね。

*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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