2歳出資馬の現状-6月中旬【シルク/東サラ編】

おはようございます。

今日は東サラとシルクの2歳馬の現状についてです。

デビュー済みのマローディープ(牡2・木村哲)は割愛します。

レッドシュヴェルト(牡2・尾関)

馬体重:478キロ
ハロン15~16秒、ハロン14~15秒と2本時計を出す日を含め、週6本の坂路調教をおこなっています。飼い葉喰い良く、馬体重も順調にアップ。これまでに見られた弱さが解消され、走りの中身も、よりしっかりとしてきました。現在、まさに成長期にある印象で、これまでに作り上げてきた下地に、どんどん上乗せしていきたいと考えています。トモを中心に、馬体に丸味が出てきた点も、歓迎すべき材料です。

コスタレイ(牝2・池上)

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港 調教内容:週5回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの調整 担当者「今月上旬から坂路コースでの乗り込みを強化して、登坂回数を増やしただけでなく、ペースもハロン14秒まで上げました。前回もお話をした通り、動きの質がかなり高まってきたことで、ペースを上げても難なく対応してくれていますね。負荷を掛けているので体は引き締まってきましたし、持て余す感じもそれほど気にならなくなりました。それでも、もう一段階心身共に成長してくるとさらに動けるようになってきそうな感じはしますし、兄のダノンベルーガもデビュー戦は11月だったように、こちらも早めからどんどん使っていくようなタイプでは無いですから、焦らずに進めていきたいと思います」馬体重494kg

サンデュエル(牡2・栗田)

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:15日に南Wコースで時計
次走予定:7月9日の福島・芝1,800m

栗田徹調教師「先週は坂路コースで併せ馬を消化しましたが、その後も脚元を含めて馬体に疲れが出ませんでしたし、15日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はサンデュエルが5馬身先行して、直線では外からサッと脚を伸ばすと、最後は同入で終えています。終いは少し促し気味ではあったものの、前向きさを絶やさずに走ることが出来ていましたし、調教内容としてはまずまず良かったと思います。やや精神的にカリカリするところが出てきているので、今は少し苦しいところがありそうですが、それを乗り越えてくれれば一回り心身の成長に繋がるので、何とか耐えて欲しいですね。また、あと2週あればしっかりと仕上がるでしょうし、少しゆったりとした距離でデビューさせたい気持ちがありますから、7月9日の福島・芝1,800mを目標にしたいと思います」

レッドシュヴェルトはこれまでの下地作りがうまくいったのか、ここにきてしっかりと調教を積んで成長してきている様子。クラシックという血統でもないのでマイペースでOKです。父も勝ち上がりは3歳春でしたしね。

コスタレイはタイム的にも動き的にもいつ移動しても良さそうですが、秋口のデビューを見据えてという感じでしょうかね?コメント的にも期待はされていると思いますし、大事に行きたいのでしょうね。

サンデュエルはデビュー予定が出ました。芝中距離でのデビューとなりますが、どれだけ芝適性があるのか楽しみです。母系は完全にダートですからね。

*コメント及び写真の掲載についてはシルクホースクラブ、東京サラブレッドクラブより許可を得ています。

◆毎週の大川無料重賞情報
パーフェクト大川慶次郎会員


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です