おはようございます。
今日は先週の出資馬の結果を振り返りたいと思います。
5/21 中京1R 3歳未勝利・牝 ダ1,800m
エバーフレッシュ(牝3・松永幹)
3着だった前走同様に鮫島駿騎手とのコンビで臨んだ今回のレース。スタートを決めて中団に待機。前に上がろうとしますが、向正面に入ると鞭が入るなどなかなか進んでいきません。4コーナーを回ったところでは完全に馬群に沈んでいく手応えでしたが、最後まで脚を使って勝ち馬から1.5秒差の5着/11頭でゴールしました。
- 2022.05.23 レース結果 5/21(土)中京1R 3歳未勝利〔D1,800m・11頭〕5着[5人気]
チークピーシズ着用。五分のスタートから、促しつつ好位の外目に取り付けます。勝負どころで徐々に置かれてしまうものの、最後の直線コースでは盛り返して5着に上がったところでゴールしています。
松永幹夫調教師「依然、体つきは細く見えますが、体重が6kg増えていたように徐々に実になってきているように思います。非力な馬ですから、力のいるパサパサの馬場が合うか気掛かりでしたが、道中は進みがもう一つでしたし、終始押っ付け通しでしたね。勝負どころで置かれてしまった時は厳しいなと思ったものの、最後の直線ではしぶとく伸びて掲示板を確保してくれたように、この馬なりに力を付けていると思います。レース後、鮫島克駿騎手は『もう少しすんなり流れに乗って行けると思っていましたが、前半は思いのほか追走で一杯でした。ペースが緩んでいる間は大丈夫でしたが、勝負どころに差し掛かると置かれ気味になってしまいましたし、非力なところが目立っていました。ただ、最後はしぶとく盛り返してくれましたし、諦めずに全力を出し切ってくれたと思います』とのことでした。現状は脚抜きの良い馬場の方が競馬はし易いように思いますが、この馬なりに堅実に走ってくれるようになってきましたので、何とか次走で勝ち上がれるように努めていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確かめてから相談させていただきます」
次走での勝ち上がりを松永調教師は期待されていますが、自信があるんですかね?脚抜きの良い馬場の狙ってダートのレースに出るのは難しいですから、芝に戻すことも検討するのでしょうか?優先権は獲得しましたが、果たして3戦続戦はあるのか?
思い切ってローカル函館で滞在競馬で芝にチャレンジしてみても良いかもしれませんね。
5/22 新潟11R 韋駄天S 芝1,000m
スティクス(牝4・武幸)
今回は中1週のスケジュールで初めての直千競馬に。馬体も絞れて良さそうでしたが、如何せん枠が内枠。スタートを決めて先手を取りますが、そこでだいぶ脚を使ってしまったのか、最後まで粘り切ることができずに0.6秒差の10着/16頭でゴールしました。
- 2022.05.23 レース結果 5/22(日)新潟11R 韋駄天ステークス〔芝1,000m・16頭〕10着[7人気]
好スタートから押っ付けつつ外側に進路を取って先行します。残り400m付近から懸命に追われますが、ゴール手前で脚色が鈍り中団で流れ込んでいます。
武幸四郎調教師「体重は6kg減ってしまったものの、新潟競馬場までの輸送で極端に減ることはなく、到着後も飼い葉を食べて馬の雰囲気はとても良かったですよ。スピードに乗るまで時間が掛かるところがあるので、その辺りがどのように影響するか気掛かりでしたが、思いのほかすんなり先行することが出来ましたね。内目の枠でしたが絶好の大外に取り付けることが出来ましたし、これなら好勝負になると思ったものの、ゴール手前で甘くなってしまいました。レース後、斎藤新騎手は『出来るだけ馬場の良い外目でレースを運びたいと思っていましたので、ゲートの出には注意していましたが、好スタートを決めてくれましたし、スッと外目に取り付けることが出来ました。ただ、前半から良いペースで走っていた分、抱えるほどの余裕がなく、伸びたフォームになってしまい、最後は苦しくなって脚が鈍ってしまいました。でも、この条件を使ったことによって、次はもっと楽に良いポジションに取り付けることが出来ると思いますし、良い経験になったと思います』とのことでした。調教で見せていたモタれる面は全く気にならなかったですが、いつも以上に前半から脚を使ってしまった分、最後は甘くなってしまいましたから、現状は1,200m戦で無理せずスピードを活かすような競馬がベターなのかもしれません。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、長距離輸送の後でもありますから、無理せず牧場へ戻す方向で考えています」
一旦放牧に出ることになりましたが、これは既定路線ですね。気になるのは次走ですが、やはり平坦右回りが得意な馬ですから、7/3の小倉のCBC賞、8/21の北九州記念は目指して欲しいですね。