H.ドイル、T.マーカンド騎手

おはようございます。

10/29からJRAでの騎乗を開始している英国のホリー・ドイル騎手(26)とトム・マーカンド騎手(24)。ドイル騎手は今年のフランスオークスをナシュワで制し、女性騎手初のフランスオークス制覇となりました。今年は91勝で英国の騎手リーディング2位と大活躍。日本での初騎乗は4番人気で5着に終わりましたが、初の夫婦対決となった次のレースでは2着に入りました。来日中でしたが米国のBCそのナシュワに騎乗するために渡航するなど大忙しです。JRAではまだ未勝利なのが意外で2着が3回あります。早く勝たないと変なプレッシャーもかかるでしょうからね…

対するマーカンド騎手は3年連続英国リーディング3位。今年挙げた91勝は奥さんのドイル騎手と同じですね。今年は英国のQEⅡステークス、タタソールズゴールドカップ、ロワイヤリュー賞を勝利。アデイブとのコンビが有名ですね。日本での初騎乗は愛馬のサンデュエル(牡2・栗田)での3着でした。ズブい馬ですが最後まで追ってくれたことで3着をもぎ取りました。上がりも最速でしたね。シルクが身元引き受け馬主なのでシルクの馬に多く乗ってくれるのではないでしょうか?そしてその後のレースで騎乗初日にJRAでの初勝利を挙げました。現在の勝ち鞍は奥さんをはるかに上回り7勝となっています。

2人は12/25の有馬記念の週まで日本で騎乗する予定になっています。重賞での有力馬からの騎乗依頼も多いでしょうから、重賞制覇、G1制覇もすぐに訪れそうな気配ですね。

また、同じく短期免許で来日中なのはミルコ・デムーロ騎手の弟になるクリスチャン・デムーロ騎手です。こちらは日本での実績も十分ですからね。今更語る必要もないでしょう。テン乗りのジェラルディーナでのエリザベス女王杯は見事でした。

そして遅れてR.ムーア騎手、D.レーン騎手も来日し、久々に外国人騎手だらけになってますね。エリザベス女王杯も上位独占でした。

外国人騎手がやってくることでレベルアップにつながればいいのですが、これで若手騎手の有力馬への騎乗機会が奪われてしまうのが懸念ですね…

*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。

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