MLB 注目のFA選手ランキング【大谷、山本由伸、今永と日本人も上位にランクイン】

  • 2023年11月12日
  • その他

ワールドシリーズは2年前には100敗以上したチーム同士のア・リーグのテキサス・レンジャースとナ・リーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスが対戦し、4勝1敗でレンジャースが勝利しワールドシリーズ初制覇となりました🏆

ワールドシリーズの閉幕と共にFA市場も開幕🚪注目のFA選手25人がランキングで紹介されています💡

1位 大谷翔平(29) RHP/DH

2位 山本由伸(25) RHP

3位 ブレイク・スネル(31) LHP

4位 コディ・ベリンジャー(28) CF/1B

5位 アーロン・ノーラ(31) RHP

6位 ジョシュ・ヘイダー(30) LHP

7位 ソニー・グレイ(34) RHP

8位 ジョーダン・モンゴメリー(30) LHP

9位 J.D.マルティネス(36) DH

10位 マット・チャップマン(31) 3B

11位 ホルヘ・ソレル(32) OF/DH

12位 エデュアルド・ロドリゲス(31) LHP

13位 イ・ジョンフ(25) CF

14位 ルルデス・グリエルJr(30) OF

15位 今永昇太(30) LHP

16位 テオスカー・ヘルナンデス(31) OF

17位 リース・ホスキンス(31) 1B

18位 ルーカス・ジオリト(29) RHP

19位 ジャリエル・ロドリゲス(27) RHP

20位 ウィット・メリーフィールド(35) INF/OF

21位 マーカス・ストローマン(32) RHP

22位 ジェイマー・キャンデラリオ(30) 3B

23位 ジャック・フラハティ(28) RHP

24位 ハンター・レンフロー(32) OF

25位 ハリソン・ベイダー(30) CF

ということでTOP25に日本人選手が3人入っています。これに加えて前田健太投手もFAになっています。高齢ということで大型契約は難しいかもしれませんがある程度の計算ができる先発投手でリリーフにも回れるので需要はあるはずです。そしてアジア系ということで言えば韓国のイ・ジョンフ選手も13位に入っていますし、キューバを亡命し、中日を退団したジャリエル・ロドリゲス選手も19位にランクインしています。

横浜からMLB移籍を目指す今永投手は15位にランクイン。WBCでも好投を見せていましたし、日本でも安定した成績を残してきました。フィットすると言われているのがドジャースジャイアンツマリナーズと西海岸のチームで日本人にもゆかりのあるチーム。東海岸よりは西海岸の方が気候などを考えても圧倒的に野球はしやすいでしょうし、生活もしやすいでしょうね。しかもそれぞれ日本人が長く在籍していましたから受け入れてもらいやすいでしょう。30歳と若くはありませんがクレバーなピッチングができますから、フィットしやすいかもしれません。

2位の山本由伸投手は単純に投手ということで言えば今回のFA市場で1番の注目を浴びている存在です。日本での成績も圧倒的でまだ25歳と若いことからも長期契約が期待できます。スカウト陣はすぐにでもMLBのローテーションで1、2番手のポジションになれると期待しているようです。フィットすると言われているのはドジャースメッツレッドソックス。こちらも日本人ゆかりのチームばかり。ただ現地ではヤンキースがかなり本腰を入れているという話がありますが、果たしてどうなるでしょうか?ドジャース以外は東海岸のチームになります。野球熱が熱く、ファンの目も厳しい東海岸ですがここに記載のヤンキース、メッツ、レッドソックスは今年はポストシーズンにも進めず。メッツは2025シーズンの優勝を目指すことがすでに発表されているので来シーズンはあくまでそのステップ段階。2年後を見据えて獲得をするのか?ア・リーグ東地区は黄金期を迎えているオリオールズ、レイズがいる中での名門2チームがどういった資金の使い方をするかで様相が変わりそうですね。ヤンキースに行けばゲリット・コールとの2大エースが誕生。レッドソックスの元チームメイト吉田正尚選手との対戦も同地区なので数多く見られます。メッツなら千賀投手との日本人ダブルエースが誕生しますが、果たして再建計画中で獲得するかどうか…ドジャースは日本人となれば必ず名前が上がりますからね…

そしてもちろん1位は大谷翔平選手✨投手としてMLB通算38勝19敗 防御率3.01 481.2イニングで608個の奪三振を奪っています。そして打者としてはHR171本を放ち打率.274 OPS.922を記録しています。盗塁も通算で86個と来シーズンには通算100盗塁も見えています。年齢を考えてもおそらく10年規模の長期契約となることは間違いなさそう。来年は投手としての登板はできませんが、指名打者だけの成績を考えても十分すぎる成績ですし、投手起用の負担が減ることで更なる打撃成績向上もあると思います。フィットするチームとして挙げられているのはエンゼルスの残留とドジャースメッツジャイアンツと上記2人の日本人2人と同じチーム。ちょっと適当すぎないか?とも思いますが金銭面で有利なのは間違いありません。ただメッツは来年勝てるチームかと言えば微妙なので大谷本人の希望とはフィットしないような…個人的にはエンゼルスさえ出てくれればあとはどこに行ってもらってもいいかなと思っています。

こう見るとやはり中地区のチームはあまり日本人選手の獲得には積極的では無さそうですね。カブスは資金もありますし、今年はディビジョン制覇はなりませんでしたがワイルドカード争いを演じましたし、来シーズンはブリュワーズが再建に入る可能性が高いので浮上できるはず。鈴木誠也選手もいますし日本人としてもやりやすいと思いますけどね。西ならワールドチャンピオンのレンジャース、東ならフィリーズもマーケットを考えても大きいですし、コンテンダーとしての力がありますからね。久々に日本人が所属しても面白いかと…

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