さてMLBもいよいよ佳境を迎えて、残すはワールドシリーズのみとなります。
パドレスのシーズンが終わってからというもの、特にMLBについては書いていなかったのですが、それにも理由があって、何せ試合を見れていませんw
録画だけが溜まり、今はディビジョンシリーズを消化中です。負けてしまいましたが、⚫️ホワイトソックス⚪️のルイス・ロバートはいい選手になりましたね❗️昨年は守備でGGと取りましたが、打撃は期待されていた程の成績は残せていませんでした。今年も怪我がありフルシーズン戦えませんでしたが、今年は打率も残せていますし、HRも打てていますし、来年以降も楽しみです。そして何よりカッコイイです✨他にも🔵レイズ🔵のワンダー・フランコもさすがトッププロスペクトという活躍でした。まだNLの試合を見れていないのでALの2人のはなしになってしまいました。
さて本題のワールドシリーズは
AL 🟠ヒューストン・アストロズ[HOU]🟠vs NL🔴アトランタ・ブレーブス[ATL]🔴
という戦いになります。
HOUは2017年以来のワールドシリーズ制覇をかけて2019年以来2年振りのワールドシリーズ出場、ATLは1995年以来のワールドシリーズ制覇をかけて1999年以来なんと実に22年振りのワールドシリーズ参戦となります。ATLはポストシーズンには出場していたのでまさかここまでワールドシリーズから遠ざかっていたとは思いませんでした。2000年代、2010年代は出場できていなかったんですね。
ALを制したHOUはレギュラーシーズン95勝67敗でAL西地区の首位。ALDSではCWSを3勝1敗、ALCSではBOSを4勝2敗で退けてのWS出場となります。2019年には豪華な先発陣を形成していたコール、バーランダーはいません。そしてレギュラーシーズンで活躍したマカラーズJr.もALDSで怪我をしたのでWSで復帰できるかどうかというところです。昨年ブレイクしたバルデス、昨年デビューのルイス・ガルシア、そしてベテランのグリンキーあたりでローテを回すと思われますが、ちょっと台所事情は苦しそうです。最低でも先発3枚いればなんとかなりますが、それがやっとといった感じでしょうか?クローザーのプレスリーは通算のポストシーズン成績があまり良くないのが気がかりです。
野手陣は強力です。グリエル、アルトゥーべ、コレア、ブレグマン、ブラントリー、タッカー、アルバレスと左右バランスよく強打者が揃っています。グリエルは打率リーグトップですし、HR30本以上打っている選手もアルバレスの33HRを筆頭にアルトゥーべ31HR、タッカー30HRと誰かが打っているというよりも全体としてレベルが高いです。コレアもFAになりますので最後に再びワールドチャンピオンの置き土産を獲得できるか注目です。
NLを制したATLはレギュラーシーズン88勝73敗でNL東地区首位でしたが、NLには西地区にSF、LADと100勝以上、中地区にMIL、STLと90勝以上を挙げたチームがいたのですが、リーグを最終的に制したのは88勝のATLという結果でした。これがポストシーズンの面白さですね✨先発陣はエースのマックス・フリード、ベテランのチャーリー・モートン、昨年デビューのイアン・アンダーソンの3枚+ドリュー・スマイリーといった感じだと思いますが、なかなか揃っています。モートンは2017年はHOU、2020年はTBでWSに出場していますので古巣とWSで戦うことになりますね。守護神は昨年LADのウィル・スミスにHRを打たれてウィル・スミス対決に敗れたウィル・スミスです。今年は37セーブをあげていますし、ポストシーズン通算防御率2.00以下ですから信頼の置けるクローザーと言えるのではないでしょうか?
野手陣はスター選手のアクーニャJr.を怪我で欠いている状況ですが、ポストシーズンでは代役とも言えるCLEから移籍のエディ・ロサリオが大活躍。他にも昨年のNLMVPフレディ・フリーマン、オジー・アルビース、若手のオースティン・ライリーが打撃では活躍し、HR30本以上もライリー、フリーマン、アルビースと3人います。
イメージ的には投手力はATL、打撃力ではHOUが有利といった感じでしょうか?
個人的には2017年の再来でHOUvsLADも見てみたかった気持ちもありますが、ATLは昨年ALCSでLADに逆転で敗れていましたからそのリベンジを果たしての出場ですし、久々のWSでファンも相当盛り上がっているのではないでしょうか?
リアルタイムでなかなか見ることができませんが、残されたMLBの試合も僅かですから、しっかり楽しみたいと思います。
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