キャロット ハートループ出走☆転厩初戦 デビュー戦勝利を挙げた中京に参戦 ☆

今日はキャロットのハートループ(牝4/小椋)が中京競馬場で出走。今回は池添厩舎から小椋厩舎に転厩しての初めてのレース。まずは小椋調教師に現状をチェックしてもらいましょう。

  • 24/3/21  小椋厩舎20日は栗東坂路で追い切りました(56秒3-40秒6-25秒7-12秒6)。21日は軽めの調整を行いました。「先週追い切ってから噛むところが強くなっていますし、周囲に馬がいると余計に力んでしまうので、遅くて馬が少ない時間帯を選んで水曜日に追い切りました。走りが上ではなくもっと前へ前へと行ってほしいのですが。前半ゆっくり入ってスピードのコントロールはうまく利いていたと思います。番組についてまずはマイル戦に使ってみようと思い、土曜日の牝馬限定戦に角田河騎手で向かわせていただくことにしました。現状の印象では溜めてビュッと切れるというタイプではないので、ある程度の位置から運んでもらうつもりで考えています」(小椋師)23日の中京競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1600m)に角田河騎手で出走いたします。
  • 24/3/13  小椋厩舎13日は栗東坂路で追い切りました(51秒9-37秒9-24秒9-12秒7)。「先週CWコースで普通キャンターを乗った際も問題なく、土曜日には坂路でテンをゆっくり入ってラスト2ハロンを伸ばすという調教を行っています。ここまではコントロールが利いていて、イメージどおりの調整ができていますね。ただ、今朝坂路で負荷をかけようと出していったところ、かなりハミを噛んでいましたし、走りも上へ上へと行くような感じになってしまったので、そのあたりに十分気をつけながら進めていきます。今のところは3週目にある芝の番組へ向かうつもりです」(小椋師)23日の中京競馬(4歳上1勝クラス・牝馬限定・芝1600m)もしくは24日の中京競馬(4歳上1勝クラス・芝1600m)か同日の中京競馬(4歳上1勝クラス・芝1200m)に出走を予定しています。

今回は芝のスプリント戦も検討されましたが、とりあえず牝馬限定のマイル戦に落ち着きました。

ただ調教の動きからすると怪しい…もちろんいきなり一変することは期待していませんが、何かきっかけを掴んで欲しいところですね。

前から運ぶことを想定しているということですから、最初に脚を使うでしょうから、どれだけ最後に脚を残しておけるかが鍵。そのためにはまずは落ち着いて走ることができるかですね。

特に馬具の使用などは今回は無いようですが、次走からは検討してみて欲しいですね。

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