先週の重賞振り返り【皐月賞&アーリントンカップ&アンタレスステークス&中山GJ】

  • 2024年4月18日
  • 競馬

先週は平地で皐月賞を含む重賞3レース、そしてジャンプG1の中山グランドジャンプも開催されるという週でした。藤岡康太騎手の訃報後最初の週でしたが競馬開催はいつも通りにやってきます。

勝ったのはモレイラ騎手騎乗の1番人気ディスペランツァ(牡3/吉岡)でした。直線残り400mでもまだ手応えが悪く、馬群に沈むのかと思っていたら残り200mを切ったところから加速してゴール前ギリギリのところで差し切り重賞初制覇。1勝クラスからの連勝でNHKマイルカップに向かうことになります。

父ルーラーシップ 母ルパンⅡ(母父Medaglia d’Oro)という血統。半兄のファントムシーフは昨年共同通信杯を制し、皐月賞に出走して3着。祖母Promising LeadはG1プリティポリーSを制しているという血統馬です。ターフ・スポート×谷川牧場は相性抜群ですね。半兄はデインヒルの3×3&HasiliとArriveの全姉妹の3×3を持っており、祖父のDansiliと祖母のPromising Leadが母同士が全姉妹で父デインヒルという超近親交配でできている血統構成で話題になりました。

そしてモレイラ騎手は阪神牝馬S、桜花賞、アーリントンCと騎乗重賞3連勝。しかも全て阪神競馬場の芝マイルレース💡来日早々活躍する流石の雷神ですね⚡️

勝ったのは黒岩騎手騎乗の2番人気イロゴトシ(牡7/牧田)でした。単勝1.1倍の圧倒的1番人気 5連勝中のマイネルグロンが明らかに手応えが悪そうな中、最終コーナーでは後続を突き放す強いレースで連覇達成となりました。

昨年の中山GJ制覇後は東京HJを使った後に休養で中山大障害を使わず、前走は平地の3勝CスピカSを叩いてこの舞台に参戦。障害で勝ったのは未勝利と中山GJを2勝のみですから、すごい効率の良さというか大舞台に強い馬ですね。

そして黒岩騎手のレースカメラに残された声に泣かされましたね…

勝ったのは太宰騎手騎乗の5番人気ミッキーヌチバナ(牡6/高橋亮)でした。最後の直線では先に抜け出したジェンティルドンナの半弟という良血馬スレイマンをゴール前しっかり差し切って重賞初制覇。太宰騎手にとっても2016年の平安Sのアスカノロマン以来のJRA重賞制覇となりました。

父ダノンレジェンド 母ヌチバナ(母父キングカメハメハ)という血統。父ダノンレジェンドにとっても産駒のJRA重賞初制覇。叔父のソロルもダートグレード競走制している血統です。父ダノンレジェンドはMacho Uno産駒で現役時代はJBCスプリントを制している短距離馬。半弟がダノンキングリーで叔父が米国G1を2勝しているWest Coastという良血。昨年は地方の種牡馬リーディング9位と初めて1桁にランクイン。更なる産駒の活躍も期待できそうです。

勝ったのは戸崎騎手騎乗の2番人気ジャスティンミラノ(牡3/友道)でした。メイショウタバルが作った1000m 57.5秒のペースを4、5番手で進めると、直線で先に抜け出したジャンタルマンタルを坂を上がり切ったところでコスモキュランダと強襲。クビ差抜け出して無傷の3連勝でクラシック第一戦を制しました。

父キズナ 母マーゴットディド(母父Exceed And Excel)という血統。母はG1ナンソープS勝ちの短距離馬。父キズナは本世代が5世代目で谷間を抜けた世代ですが、先週の桜花賞を勝ったステレンボッシュの父エピファネイア同様V字回復の世代がクラシックを制してくれました。しかもキズナの場合は牡馬のG1制覇は初。産駒のクラシック制覇も初ですからこれは孝行息子の誕生ですね。

今回はレースレコードの1:57.1というタイムでジャスティンミラノが勝利しましたが、ダービーで反動が出ないことを祈るとともに、まだ底を見せていないという末恐ろしさもありますね…

2着のコスモキュランダはクビ差で親子3代皐月賞制覇を逃しましたが、父アルアイン産駒が不調の中、一筋の希望の光となっています。2世代目は私も2頭出資しているので、巻き返しに期待したいところ。3着のジャンタルマンタルも勝ったかと思うくらい抜け出しましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈してしまいました。それでも3着はさすがですし、NHKマイルに向かえば相当な確率でやってくれそうな印象。

そしてジャスティンミラノは藤岡康太騎手が追い切りに跨っていた馬だったんですね…これは天国からのアシストもあったんだろうなぁと思います。


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