おはようございます。
先週の重賞の振り返りです💡中京の馬場の荒れ具合が酷いですね〜
それを理解して伸びるギリギリのところを突く騎乗が目立ちましたね✨
愛知杯 中京 芝2,000m
勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気アートハウス(牝4・中内田)でした。内枠3番でしたが4番手追走して、常に外への進路を塞がれないように意識しているように見えました。直線では距離ロス覚悟で大きく外に出して荒れた馬場を回避しつつ、伸びる馬場の真ん中を選んで上がり33.9の末脚を炸裂させました。重賞2勝目となりましたが、川田騎手の好判断が光りました。
血統は⏬
母のパールコードが好きだったので嬉しいです✨スクリーンヒーロー×ヴィクトワールピサの地味ながら強い、渋い血統なのもいいです✨
日経新春杯 中京 芝2,200m
勝ったのはD.イーガン騎手騎乗の1番人気ヴェルトライゼンデ(牡6・池江)でした。着差はわずかながら本馬は59kgで2着、3着は55kgと56kgでしたので完勝でしたね。アートハウス同様に前目のいいポジションから馬場の真ん中を通って伸びて来ました。これが今の中京の芝の必勝法ですね。こちらも重賞2勝目となりました。イーガン騎手🇮🇪はJRA重賞初勝利です✨
こちらも血統は鳴尾記念勝利時のものを⏬
前回の重賞勝ちは中495日という長期休養明けの初戦でした。そこから昨年はJCで3着に入るなどの活躍がありましたが、G1には届きませんでした。コントレイル世代の本馬ですが、1年以上休んでいたのでまだまだ馬が若そうです✨
京成杯 中山 芝2,000m
勝ったのは横山武騎手騎乗の1番人気ソールオリエンス(牡3・手塚)でした。9頭という少頭数になってしまった今年の京成杯ですが、終わってみるとこの馬がいたからみんな使わなかったのかな?と思う位に強かったですね。4コーナーでは大きく外に膨れましたが、それでも上がり最速で後続には2馬身以上の差を付けました。
父はキタサンブラックで母はスキア(母父モティヴェーター)という血統。半兄は富士S勝ち馬でドバイターフで2着、3着のヴァンドギャルドがいます。キタサンブラック産駒の重賞勝利は6つ目になりますが、2世代目の大将格かもしれません。それだけの血統の裏付けと強さがありました。
社台RHで募集価格6000万円(150万円×40口)の本馬。シンザン記念でライトクオンタムが勝利をしていますから、明け3歳世代で重賞2勝目、2週連続での社台RH所属馬の重賞制覇となりましたね。やっぱり冬は社台ですね〜